2004年11月13日

御影公会堂

御影公会堂。近くでるとかなりガタが来ています。洋風建築と云うよりは和洋折衷のような印象を受けました。装飾はモルタル仕上げでしょうか,古くもなく新しくもないという微妙な建築かと思う。 御影公会堂に行ってみた。昭和8年に建てられたと云うことですので,戦災と震災を乗り越えてきた希有な建物と云うことになります(火垂るの墓にも出てくるそうです。)。白鶴美術館を作った白鶴酒造7代嘉納治兵衛氏の寄付を元に作られたとのことです。確かに1階に鶴が二羽飾られてました。
御影公民館。構造物にかなりの場所を取られている。これが当時のトレンドか。 建物の外観はかなり特異な形状をしていますが,内部はそれほど凝った意匠や構造ではないようです。特徴的なのは,柱の太さと階段によって構成される各階のレイアウトというところでしょうか。いわゆる洋館といわれるお屋敷とは少々異なります。御影公会堂の2階にあるホールの入口付近。第一印象は天井が低いことです。照明もそれほど凝ったものではありません。また今の感覚からすると各階の天井がかなり低いです。現在は主にサークル活動などに使われているようです。

 さて,改修(補修止まりかも。)ができる予算がついたとして,どう活用するかですね。CAP HOUSEは、特定非営利活動法人「芸術と計画会議(C.A.P.)」が北野にある旧神戸移住センターを使って企画・運営するアートプロジェクト。http://www.cap-kobe.com/house/Introduction.htm旧移民センターのように芸術活動の拠点みたいな感じがいいんじゃないかな。というか,C.A.P.もこっちに来た方がいいような気がしますが。どうでしょう。

 オムライスはトマトの酸っぱさが残っていて旨かったです。一緒に頼んだポークロースカツも旨かったので,洋食気分を満喫するにはいいかも。オムライスだけだと量的に物足りないと思います。写真は撮り損ねました。

0 件のコメント: