2006年2月28日

専門家になりたい(この歳になってもね)

小梔子と蟷螂

 そう、専門家になりたいのだ。どんな?それが難しい。とりあえず、写真を携えて、街や自然の中を徘徊していろいろなものを見たり体感したい。世の中には知らないことが無限にあり、人生は有限だ。

 仕事と趣味の両立なんて、本当はイヤ。趣味が仕事であって欲しいし、仕事は趣味であるほど好きなものでありたい。やはり子供に胸を張って「お父さんはこんなことをしてる」と云いたいものだ。

 さて、どうする?

早春の花々

ナズナ(ぺんぺん草)の花

 先日、芦屋浜にある潮芦屋公園(map)というところに行ってきました。綺麗な公園で安全にノビノビと過ごせるところが気に入ってます。公園に来ている子供も3・4歳ぐらいまでの子供なので、引っ込み思案なうちの息子もなんとか遊べる(大きいお兄ちゃんがいると怖くて遊べないんだとか)。

 公園内をブラブラとしていると、もう幾つか花が咲いていて、春の訪れを間近に感じますね。

 公園内で見た花は上のナズナ(ぺんぺん草)、オオイヌノフグリ、キク科の花、ロウバイといったところ。ロウバイは一度じっくり見てみたかったのでちょっと嬉しい。

ナズナ(ぺんぺん草)
オオイヌノフグリ (Veronica persica) の花
キク科の植物の花
ロウバイ(蝋梅) (Chimonanthus praecox) の花

 あと、虫関係がテントウムシのようなハムシ?、キクヅキコモリグモ、アシナガグモ?、あとハナアブも1匹飛んでいたけど撮影できなかった。
クレソンを徘徊するハムシ
キクヅキコモリグモ
アシナガグモ?

 どんどん生きものが増えてくると忙しくなるなぁ。

2006年2月26日

メラレウカ・ステッドマニー (Melaleuca steedmannii)

メラレウカ・ステッドマニー (Melaleuca steedmannii)。オーストラリア原産のフトモモ科の植物。思わずオオーと声が出てしまうほど素敵な花と蕾です。イングランドの丘(淡路島)の大温室にて
Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 with E-300

 淡路島に「イングランドの丘」というレジャー施設があります。その大温室内で出会った美しく、また興味深い花が上の「メラレウカ・ステッドマニー (学名:Melaleuca steedmannii)」。オーストラリア原産のフトモモ科の植物なのですが、こんなに綺麗なのにインターネット上に殆ど情報がありません。

 花も綺麗なのですが、面白いのが蕾。まるで、小さな風船のように透明の膜が花を覆っています。この花が咲く瞬間を見てみたいものです。
メラレウカ・ステッドマニー (Melaleuca steedmannii)の蕾。どういう構造になっているのかよく分かりませんが、透明な袋状の蕾からポンと弾けるように花が咲くんだとか。欲しい。イングランドの丘(淡路島)の大温室にて

淡路ファームパーク イングランドの丘
〒656-0043
兵庫県南あわじ市八木養宜上1401
TEL:0799-43-2626 / FAX:0799-43-2622

ムスリムの気持ちも考えて欲しい。

2005年10月31日の朝

 イスラム教というのは偶像を否定している宗教なんだから、似顔絵だの風刺画だの信仰を冒涜するような行為は止めて欲しい。

 仏教徒なら仏間に土足で上がりこまれたり、キリスト教徒なら教会にポルノを持ち込むような行為なんだから。

 欧米のメディアは表現の自由だとか主張しているらしいが、民族や宗教というのはそれぞれが作り上げた社会規範に基づいて暮らしているんだから、その屋台骨に外部の人間が火をつけたり、土台を蹴飛ばそうとするのはいかん。メディアは素直に自分達の無知を認めて謝って欲しい。

 正直なところ、欧米の、特にメディアの傲慢さにはウンザリだ。ペンは剣よりも強しは結構だが、強さの切っ先を力の行使に向けるじゃぁ、ただの暴力と一緒だ。ペンは書くためだけにあるんじゃない。学ぶためにも使うのだ。もっとイスラムを学び、キリスト教という井戸の外も見てみるべきだ。

灘黒岩水仙郷(淡路島)

灘黒岩水仙郷

 先週、淡路島の「灘黒岩水仙郷」というスイセンの半自生地に行ってきました。例年なら、そろそろ開花の時期も終わりに近づいているのですが、今年の冬は寒かったので丁度綺麗に花が咲いていました。

 沼島を望む紀伊水道に面した小高い山の斜面一面がニホンズイセンに覆われてなかなか壮観です。

 もうすぐ3歳になる息子も随分気に入ったようで、来年も行くとはりきっていました。なので来年も行く予定。今度は沼島にも足を伸ばしてみよう。

灘黒岩水仙郷の上り口にて...灘黒岩水仙郷。頂上の見晴台からは大阪湾が...灘黒岩水仙郷に混入していた菜の花...灘黒岩水仙郷にて...灘黒岩水仙郷はこのような急峻な場所にあり...灘黒岩水仙郷のニホンズイセン...灘黒岩水仙郷...灘黒岩水仙郷...灘黒岩水仙郷からみえる沼島...灘黒岩水仙郷...灘黒岩水仙郷のスイセンと沼島...灘黒岩水仙郷...灘黒岩水仙郷...灘黒岩水仙郷...灘黒岩水仙郷の梅の木。今年の開花は遅れ気...灘黒岩水仙郷でのひとコマ...灘黒岩水仙郷の椿(ツバキ)...灘黒岩水仙郷の椿(ツバキ)の花...灘黒岩水仙郷...灘黒岩水仙郷...灘黒岩水仙郷...灘黒岩水仙郷...灘黒岩水仙郷...灘黒岩水仙郷...灘黒岩水仙郷...灘黒岩水仙郷...灘黒岩水仙郷...

2006年2月25日

ウィキペディア日本語版 管理者インタビュー : Hotwired

パフィオペディルム(ミヤ・インディアン・ビューティー) (Paphiopedilum)。奇跡の星の植物館
パフィオペディルム(ミヤ・インディアン・ビューティー)

ウィキペディア日本語版 管理者インタビュー : Hotwired という記事があり、ざっと読んでみたのですが、編集に参加している人が案外少ないというのが意外。日本の記事は文章があっても写真がないというものが多いので協力のし甲斐がある。記述する文章の内容を考えると新規に項目立てするのは躊躇しますね。昔々に立てた記事は内容が精査されてすっかり内容が変わっていることが多い。

 今のところ、Wikipedia に写真を登録する手間が大きく、本業(Photo Lib.)に差し障りが出ているので少々困った。でも、英語で写真の説明を書こうとするとどうしても Wikipedia に頼ることになり、結局写真がないのが気になってしまうので、ついつい写真の登録作業をしてしまう。そういう性格なのね。

2006年2月23日

Gmail 使ってみたいんです。どなたかご招待を。

2005年10月31日の朝

 正直に言いましょう。これまでずーっとGmailを使いたいと思っていたんです。どなたかご招待願えませんか?

 よろしくお願いいたします。

2006年2月22日

気分が優れない

サトイモ科の植物の葉っぱ。種名未確認。奇跡の星の植物館にて

 今日は神戸市立中央市民病院の皮膚科に受診してきた。とても久し振りに受診したのだが、神戸大学病院ほどではないにしろ、随分と電子化が進んでいて時代の流れを感じた。今の電子政府の第一目標は医療の電子化だそうだ。普段意識はしないけれど。

 結局明確な答えが出ず、生体検査をすることになり、背中から直径4ミリ、深さ数ミリほどの皮膚を抜き取った。背中に孔が開いたわけです。そこを2針縫って、幾つかの血液検査をして今日は終わり。

 注射など医療行為による肉体損傷には結構耐性があるのだが、今回は随分と気分が落ち込んだ。家に帰ってきてから就寝。体の中の突っ張り感とチリチリ感、背中を伸ばすと、傷口の鈍い痛みが混じって、なんともいえない感覚だ。

 少々ツライ。

今日の一枚 デンドロビウム・プリムリヌム

奇跡の星の植物館の展示の中で一番綺麗だと思った蘭の花。デンドロビウム・プリムリヌム (Dendrobium Primulinum)
Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 with E-300

 先日、淡路島に水仙を見に行ってきました。ウェスティンホテルで1泊したのですがなかなか良いホテルで気に入りました。定期的に泊まりに行こうかと考えています。特に花博会場であった淡路夢舞台という広大な遊び場があるので子供と遊びまわったり、生き物の写真を撮るのに良さそうです。

 キャンペーンで淡路夢舞台内にある「奇跡の星の植物館」に無償で入れ、夕方の閉館間近に中に入ったのですが、暗闇にライトアップされる花々がとても綺麗でした。駆け足で見ることになってしまいましたが、なかなか面白かったです。

 上の写真は、展示されている花の中で一番綺麗だと思った「デンドロビウム・プリムリヌム」というランの花。インド、中国西南部、東南アジアに自生する種だそうです。透き通った花弁がまるで美味しそうな蒸し餃子のようです。今度はもうすこしゆっくり見てみたいな。

 その他の奇跡の星の植物館で撮った写真はこちら

2006年2月21日

背中の調子が悪い。

蝋石で作られたカナダ製の梟(ふくろう)。かなり可愛い。

 以前から背中に原因不明の痣があり、感覚が麻痺するなどの症状が出ているのですが、原因がはっきりせず、神大病院に掛かってから早半年が経ちました。

 症状の進行もまぁないだろうと思っていたのですが、ここに来て引き攣れ感が強くなり異物感が出てきた。こうやってキーボードを叩いていてもチリチリとした刺激がありとても気になります。流石に気味が悪くなって別の神経内科に掛かったら、中央市民病院の皮膚科を紹介されて「なるべく早くに行きなさい」という指示が出ました。

 加えて、既婚か?子供は何人いる?なども聞かれてしまい、これは入院も想定されてるのかと少々不安になります。なにか心当たりがあるということなのでしょうね。

 その先生の目視によると、褐色化している部分もかなり広範囲に広がっていて、少々ビビッてます。

 入院したら、blogはともかく、写真を撮れないのがツライなぁ。

 中央市民病院には明日受診。どうなることやら。

2006年2月16日

Wikipedia 不調

キングペンギン。王子動物園にて

 Wikipedia が不調。原因ははっきりとは分かりませんがシステム回りを弄っているようです。

 Wikipedia で利用しているWikiという仕組みは、バックグランドで働くデータベースに物凄い負担が掛かるので、処理能力のキャパシティの問題が出てきたと思われます。現在使われているハードウェアの構成も項目がありました。このページの内容はなかなか面白い。

 たぶん、MySQLが動いているはずなので、今後はデータベースの大規模なクラスタリングの導入など超高負荷に耐えられるシステムにしていくんだろうなぁ。お願いすれば、MySQL AB の協力も取り付けられるのではないだろうか。

 Wikipedia が誕生したのが2001年1月15日。ということなので、もう5年。今後どのようにプロジェクトが成長していくのか、5年後、10年後の様子を見ていきたいです。

2006年2月13日

今日の一枚 プラズマ放電球

プラズマ放電球(プラズマランプ)。神戸市立青少年科学館での展示
Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 with E-300 (ISO400、露光時間 1/10sec、露出補正 -1)

 昨日は神戸市立青少年科学館の「鉄道模型と遊ぼう」というイベントに行ってきました。鉄道好きの息子を喜ばしてあげようという趣旨です。イベント自体は大して興味を引かれることもなく、子供に合わせて喜んでいたんですが、相変わらず鉄道マニアの視野狭窄的な直線的行動力には正直疲れた。

 科学館というのは昔から好きでよく遊びに行ったものです。姫路の手柄山の近くに小さな科学館があり、兄とよく行きました。何度行っても飽きることがなく好奇心を駆り立てられたものです。昔の素朴な展示に比べると今の展示はビジュアル的に進化しているのですが、科学の持つワクワク感がビジュアルの向こう側に行ってしまったような感じがします。

 上の写真は展示されていたプラズマ放電球。珍しいものではないですが、球の部分が20cmを超えるようなものは博物館に行かないと見られないかもしれません。縦横無尽に動き回る光の触手がなかなか綺麗なものです。暗い場所で撮ったので手ブレを心配していましたが、案外綺麗に写っていてラッキーでした。

 下の写真は、GX8で撮ったもの。GX8の場合は、少し暗くなるとシャッタースピードが直ぐ1秒になってしまい使い物にならなくなります。対策としては、ISO感度を上げて露出補正を-1以下に設定し、シャッタースピードが1秒を切るように調整します。慣れれば1/5秒でも手ブレを抑えられますが、できれば1/10秒以下に持って行きたいところです。画面は少し暗くなりますが、画像処理ソフトでコントラスト調整すれば綺麗に仕上がります。ISOを低く抑えるのが綺麗な写真にする勘所。
プラズマ放電球。神戸市立青少年科学館での展示
GX8 (ISO200、露光時間 1/3sec、露出補正 -2)

2006年2月11日

iPod 買おうかなぁ...

土産物屋のディスプレイ

 本当のところは,iPodというよりは,性能の高い耳栓型(カナル型)のヘッドフォンが欲しい。今のところ候補としては,Shure の E4c にしようかなぁと。

 で,どこで買うかとか,他に併せて何を買おうか,というところで少々悩み中。

 でも,E-300用にフラッシュも欲しいし,E-330もなかなか良いと思うんだなぁ。物欲と悩みは尽きない。そういえば,モニターもそろそろヤバイし,モニターを変えるんならフルHDの解像度(1920×1080)以上にする予定なので,ビデオカードも変えないといけないし,そうなると,AGP 4xじゃぁ帯域が足りないからマザーボードを変えないといけない,となると,今時RIMMなんて使えないからメモリーも買い替えだ。毎日使うものを優先的に考えるのであれば,モニター,オーディオ,カメラだが,趣味の傾向の強さでは,カメラ,モニター,オーディオだ。ということは,iPod欲しいというのは思いつきかとも思うし,5万あればナショナルジオグラフィックの定期購読が3年以上できるから,通勤電車を退屈せずに知識が広がるじゃないかと考えてしまう。結局自分にとっての最優先事項がよく分からないから今買わないほうがいいかなぁと思うのだけど,そんなこと言ってると新しい興味なんて生まれないから,衝動的に買い物してしまったほうがいいじゃないか,もしかしたら自分は自分に背中を押してもらいたいんじゃないかと,ちょっと励ましてみたりしてみるのだが,なんだかんだいって,結局いつも決め切れないわけで,そんな心配をしているから駄目なんじゃないと思い,一想いに行ってしまいなさいなと思いつつ,前に買ったカナル型のイヤフォンは結局仕事場の机の引き出しに入ったままで,わざわざ外出時に音楽を聴くというのも習慣として根付かなかったし,気に入ったミュージシャンが今現在いる訳でもなく,80年代の音楽がやっぱりとっつき易くてスティングとかいいなぁとか,思っていると,本当に新しい曲の発掘を自発的にするのかという心配も出てくる,家にテレビもないし,となると折角シリコンオーディオを買っても有効活用しないんじゃないかとも思うし,...... 際限なく続く .....

2006年2月9日

夫婦共働きで給料2割カットは絶対オカシイ

仲睦まじい2匹の鳩。青島のこどもの国にて。

 一昨日の新聞に近畿のどこかの自治体が職場結婚の共働き夫婦の給料を現在の八割にする方向で検討中という記事が出ていた。七百何十人かの職員のうち,四十組強が該当し,これで年間五百万円近く節減できるという話だ。

共働きの日田市職員給料2割ずつ削減条例案提出へ(大分合同新聞)
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=02=07=911158=yukan

 理由は,共働き世帯は共有できる出費が多いので,共働きでない世帯に比べて余裕があるということだが,これって労働に対する対価の支払いという視点を欠いているのではないか??? 凄い問題のあることだと思う。

 給料のカットがされるのは同じ自治体内で結婚している夫婦だけなので,片方が民間企業に勤めている場合の格差もあるし,今後は親元から通っている未婚の職員は生活に余裕がありすぎるから給料二割カットとか言い出すのか?

 働いているのは個人個人であって,それが評価されるべきだ。共働きは確かに生活に余裕があると思うが,その最大の理由は「二人が働いているから」と言う極々単純な話だ。

 この記事には大いに憤慨した。