2006年2月13日

今日の一枚 プラズマ放電球

プラズマ放電球(プラズマランプ)。神戸市立青少年科学館での展示
Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 with E-300 (ISO400、露光時間 1/10sec、露出補正 -1)

 昨日は神戸市立青少年科学館の「鉄道模型と遊ぼう」というイベントに行ってきました。鉄道好きの息子を喜ばしてあげようという趣旨です。イベント自体は大して興味を引かれることもなく、子供に合わせて喜んでいたんですが、相変わらず鉄道マニアの視野狭窄的な直線的行動力には正直疲れた。

 科学館というのは昔から好きでよく遊びに行ったものです。姫路の手柄山の近くに小さな科学館があり、兄とよく行きました。何度行っても飽きることがなく好奇心を駆り立てられたものです。昔の素朴な展示に比べると今の展示はビジュアル的に進化しているのですが、科学の持つワクワク感がビジュアルの向こう側に行ってしまったような感じがします。

 上の写真は展示されていたプラズマ放電球。珍しいものではないですが、球の部分が20cmを超えるようなものは博物館に行かないと見られないかもしれません。縦横無尽に動き回る光の触手がなかなか綺麗なものです。暗い場所で撮ったので手ブレを心配していましたが、案外綺麗に写っていてラッキーでした。

 下の写真は、GX8で撮ったもの。GX8の場合は、少し暗くなるとシャッタースピードが直ぐ1秒になってしまい使い物にならなくなります。対策としては、ISO感度を上げて露出補正を-1以下に設定し、シャッタースピードが1秒を切るように調整します。慣れれば1/5秒でも手ブレを抑えられますが、できれば1/10秒以下に持って行きたいところです。画面は少し暗くなりますが、画像処理ソフトでコントラスト調整すれば綺麗に仕上がります。ISOを低く抑えるのが綺麗な写真にする勘所。
プラズマ放電球。神戸市立青少年科学館での展示
GX8 (ISO200、露光時間 1/3sec、露出補正 -2)

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

初めまして。
E-300で撮られた写真、素晴らしいですね。
見入ってしまいました。
桜やケーキなど、他の写真も見せていただきました。