2007年2月27日

コオリウオ

ホウボウ(漢字では魴鯡) (Chelidonichthys spinosus)。海底を歩く魚で,胸鰭の一部が足のようになっています。ちょっと飛んで大きな胸鰭を広げ滑降して移動します。姫路市立水族館にて
↑これはホウボウ。

最近、南極のラーセン棚氷の下で新種がたくさん見つかるというニュースがあった。

南極 棚氷の下で続々新種見つかる|話題|社会|Sankei WEB

この中で、紹介されているコオリウオというが非常に変わった魚で、なんと血中にヘモグロビンを持たない白い血の生きものなのです。なので、鰓も白いらしい。写真が掲載されていたのでなんか嬉しかった。

コオリウオについては、コオリウオの不思議-海洋政策研究財団のブログが詳しい。


下の写真はコオリウオに近い仲間のパテュドラコ科のディープウォータードラゴン。

ディープウォータードラゴン Bathydraco marri (Norman, 1938) 動物界(Animalia) 脊索動物門(Chordata) 条鰭綱(Actinopterygii) スズキ目(Perciformes) パテュドラコ科(Bathydraconidae) Bathydraco属(Bathydraco)

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