2011年10月8日

GR Digital III の被写体追尾AF機能

GR Digital III の被写体追尾AF機能を使うと、手前のフォークにピントを合わせたまままズリズリと構図を変えることができる。これがとてつもなく便利というか、強い。

GR Digital III の被写体追尾AF機能というのが素晴らしい。マクロとの組み合わせは最強かもしれない。当初からフォーカスロックは出来るのだけれど、マクロの場合、焦点距離が短いので少しズレると見られない程のピンぼけになる。フォーカスロックは焦点距離を固定するだけだから自分がカメラを動かして被写体との距離を合わせられないと意味がない訳だ。

ところが、被写体追尾AF機能の場合は被写体との距離を逐次把握して焦点を合わせてくれる。どういう風に被写体を判断しているのか分からないが、被写体をを探してクロスポイントがチリチリと動くところが面白いというか、愛らしい。まるで相棒のようなに感じる。

上の写真は当初ファインダーの中心でフォークにピントを合わせ、そこからレンズを上に向けていって構図を決め、シャッターを押しています。ピントはキチンと手前のフォークに残ってくれてピシッとした絵になってくれました。

いや、素晴らしいです。

1 件のコメント:

Kuribo さんのコメント...

ファームウェアアップデートに含まれていたやつですよね。
GRD 3 では動き回る生き物も撮らないしなぁと思っていたんですが、
なるほど、マクロで使えばいいんですね。
僕も今度試してみたいと思います。