2012年4月23日

Picasa の後継を探す

GR Digital 3 のRawファイル(DNG)をRawTherapeeというソフトで現像してみた。

Ubuntu上でPicasaを使う試行錯誤がまだ続いていてまだ完全な解決に至っていない。なので、別のソフトをソフトを探すことにした。条件は元データを弄らないこと。

これまで、digiKam、Shotwell、darktable を試してみたが、digiKamはKDE関係の依存が強く不要なソフトも入ってしまうこと、Showwellは問題外、darktableは動作が緩慢、ということで決め手に欠いていたのだけれど、darktableの姉妹ソフトで、RawTherapeeというRawファイルの現像ソフトがあるという情報を目にしたので試してみたところ、動作も軽快でなかなか良さそう。おまけに、darktableはGRD3のDNGファイルを読み込んでくれなかった。

英語版のWikipediaによると、RawTherapeeは、Rawファイル現像ソフトの中では最速の処理速度らしい。ただしメジャーなソフトウェアでは無いのでインターフェイスの日本語化はされておらず、表示される英単語は専門用語なので、画像処理に慣れ親しんだ英語に不自由しない人じゃないと快適には使えない。なので、日本語情報もあまりなくこれからの苦労が目に見えるようだ。




少しの救いはYouTubeなどで使用例を見ることができることだ、日本語ではないが。



RawTherapeeは基本性は高いし、よくできたソフトだと思うのだが、もう少し使い勝手の確認が必要。まだまだ模索は続くのであった。

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