これは、小さなサンドペーパーのホルダーになる予定。
使い方はこんな感じ。上のつまみの部分を広げることで湾曲させて押し込むことで紙やすりが固定される。
実際に使ってみたら、効率がいい分熱を持ちやすく直ぐに PLA が溶けてしまうことが分かった。
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これは、小さなサンドペーパーのホルダーになる予定。
使い方はこんな感じ。上のつまみの部分を広げることで湾曲させて押し込むことで紙やすりが固定される。
実際に使ってみたら、効率がいい分熱を持ちやすく直ぐに PLA が溶けてしまうことが分かった。
現在、我が家には 3D プリンターが3台もある。最初はお試し感覚だったのだが、今では糊口を凌ぐ手段として考えたいと思っている。正直なところ、世の中そんなに甘くないとは思っているが、何か自分の好きなことを突き詰めみたい。
上の 3D プリンターは、ENTINA という会社が売っている WEEDO という会社が作った小さな 3D プリンター TINA 2S だ。ENTINA 以外にも WEEFUN という会社が売っている。この機械の特徴は小さいことと消費電力が 60 W と少ないことだ(他にも良い特徴はある)。
約 10 cm x 11 cm の造形サイズは、22 cm x 22 cm の4分の1の面積しかいない訳だから、 電力消費量も必然的に4分の1になるのでとても少ない電力で働いてくれるだ。
なので、小物やテストプリントなどは任せてしまえば気楽なものだ。なので、0.2mmノズルを付けた小物用微細造形用、0.6mmノズルを付けたテスト造形用太ノズルなど用途に分けて持っていてもいいかも、と考えている。
我が家の主力 3D プリンターは、 Snapmaker J1S というマイナーな 3D プリンターなのですが、メーカーのフォーラムを眺めていると、カプトンフォイル(ポリイミド製薄膜シート)をヒートベッドに張り付けるとめっちゃ良い、と書いてあったので早速小型省電力のサブマシン( TINA2S )で試してみたのだが、なかなか定着性が良くて、生成物を剝がしやすく、ヒートベッドのコーティングを傷めないので大変良かった。
脂が付くと剝がれ易くなるので底面積の小さな造形には向いていない。あと、3D プリンターの最初のレイヤーはかなり正確にヒートベッドの形状を再現するので、上のように細いカプトンテープだと隙間なく貼ったつもりでも見事の隙間が再現されてしまうので、きちんと使おうと思うとフォイル状のものが必要だ。
カプトンを使う方法は結構前から知られていたものらしい。カプトンは耐熱性、耐薬品性が優れているので、80℃から100℃に晒され、脱脂薬を塗布されるヒートベッドにはうってつけの素材で、なおかつフィラメントが剝がれにくい特性まであるなんてなんとも不思議な感じだ。
まだ買っていないが、幅 260 mm のカプトンフィルムを買って全面を覆ってみたい。
最近の興味の一つが水耕栽培。理由は単純で、植物の管理の手間を省きたいから。
以前に庭に畑を作ったんだけど結局、仕事をこなしながら世話をするのが性に合わず、放置してしまったという自己反省があるからだ。その点、水耕栽培は室内で管理できるし、いザとなったら土に植えて殖やすことも可能なので、自分に合っているかなぁと思っている(単にズボラなのだが)。
上の図面は7cmの瓶の上に載せる植物の台座。植物のサイズに合わせて穴の大きさを変えられるアダプタ付き。
3Dプリンタの積層特性上、オーバーハングを45°程度に抑えないと余分なサポートが必要になり生産性が悪くなるので、そこを一番気にかけている。
肉厚が足りないので、花びら部分がブレてる。これはプリンターの性能にもよる。
現在、ヒョウモンガメは外に棲んでもらっている。当初は屋内でガラスの飼育ケージなどを使っていたけど管理が大変だし、せっかく太陽が出ているのに日光を浴びないのはさすがに勿体ない。リクガメを飼育するのに 90 cm 位のスペースでも良いらしいのだがなんかしっくりこないので Amazon Basic の犬用のケージを3つ買って繋げて使っている。これなら置く場所を色々変えられるので Automower の刈り残しも気にしなくていい。
餌の入れ物は 3D プリンターで自作したもの。こういう小物類を作るのに 3Dプリンターは本当に便利。