2017年10月1日
印度尼西亞的肉鬆 Daging Sapi / I like it!
先日、ハラールフード店で見つけたインドネシアの牛肉鬆(Beef Floss / Daging Sapi)という食べ物、元々は中国で作られている豚肉の肉鬆なのでしょうけれど、インドネシアはイスラム教徒が87%もいるのでムスリム向けに牛肉で作られている、とういうもの。
面白いのがフライドオニオンを混ぜてあること。豚肉の肉鬆は旨味が繊維の中から染み出してくるような感覚があり、それが旨さに繋がっているのだが、牛肉はその部分が少し弱いし、肉自体も長い繊維状になりにくい。それを補うためにムスリムが多用する旨味税分であるフライドオニオンが混ぜられるようになったのだろう。
中国の肉鬆は、粥に入れて食べるのが一般的な利用方法らしいのだが、インドネシアの場合はサンドイッチにして食べたりするのが人気だそうだ。
残念なことに肉鬆を日本に輸入することはできない(検疫的に不可らしい)ので、通販で買えるものは皆無だ。欲しければ自分で作ることになる。基本的には脂を取ったトンポウロウを突き崩せばよいのだろう。
日本語でのレシピは見つからなかったけど、香港パナソニックが紹介しているパンメーカーを使った製法が面白かったので貼っておく。生地を捏ねる機構を利用して肉を崩していくという算段。なるほどね。
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