2007年12月31日

A Happy New Year!

2008年度もよろしくお願いいたします。特に意味はないのですが、体を屈めて苦労して撮った「猛毒吹矢蛙」です。この凛々しい姿のように1年を過ごしたいものです。あ、2008年にはとうとう40歳に。<br /><br />モウドクフキヤガエル Phyllobates terribilis (Myers, Daly, & Malkin, 1978)<br />動物界(Animalia)  脊索動物門(Chordata)  両生綱(Amphibia)  無尾目(カエル目)(Anura)  ヤドクガエル科(Dendrobatidae)  フキヤガエル属(Phyllobates)

 明日からしばらくネットにアクセスできなくなるので一日早い年賀だ。写真は猛毒吹矢蛙。サンシャイン国際水族館で撮影したのだが、怖いもの知らずの表情が抱負を語るには相応しいかなと思って選んでみた。

 2008年の抱負としては、もっと写真のレベルを上げることと、データの保全、保護を万全化すること、各国料理もインドからエスニックに範囲を広げることかな。あとは自宅サーバーの更新をそろそろ本気で取り組んでおかないと。できればNASとセットでサーバーの仮想化を是非取り組んでおきたい。

 とは言うものの、2008年は年が始まる前からジリ貧確定なので、実は1年を過ごすのがかなり辛いのだ。ちゃんと一年過ごせるだろうか....。

2007年12月30日

ヒョウモンダコ Hapalochlaena fasciata (Hoyle, 1886)

ヒョウモンダコ Hapalochlaena fasciata (Hoyle, 1886)<br />動物界(Animalia)  軟体動物門(Mollusca)  頭足綱(Cephalopoda)  タコ目(八腕目)(Octopoda)  マダコ科(Octopodidae)  ヒョウモンダコ属(Hapalochlaena)

 品川アクアスタジアムはこじんまりした水族館で、思っていたようなところではなかったのでちょっと肩透かしされた感じだ。また照明が非常に弱くなかなかピントが取れないので苦労した。水槽や水の透明度が高いだけに残念だ。

 ただ、個人的な収穫は、ヒョウモンダコ の写真が撮れたこと。それほど珍しい蛸ではないようだが、知識にあるものが現実に目の前にあるというのは嬉しいものだ。Wikipedia で調べて驚いたのだが、この蛸の持っている毒は河豚(フグ)と同じテトロドトキシンなのだそうだ。河豚は食べなきゃ毒に当たらないが、こいつは噛み付いてくるので非常に危険だ。

 警戒すると下のように色が濃くなる。その瞬間は非常に綺麗だが、素手で向き合っていたら相当に恐ろしい。
ヒョウモンダコ Hapalochlaena fasciata (Hoyle, 1886)<br />動物界(Animalia)  軟体動物門(Mollusca)  頭足綱(Cephalopoda)  タコ目(八腕目)(Octopoda)  マダコ科(Octopodidae)  ヒョウモンダコ属(Hapalochlaena)

2007年12月29日

ユノハナガニ Austinograea yunohana at 日本科学未来館

ユノハナガニ Austinograea yunohana (Takeda, Hashimoto et Ohta, 2000)<br />動物界(Animalia)  節足動物門(Arthropoda)  甲殻綱(Crustacea)  エビ目(十脚目)(Decapoda)  ユノハナガニ科(Bythograeidae)  ユノハナガニ属(Austinograea)

 東京土産といってはナンだが、収穫の一つが日本科学未来館での自然光下のユノハナガニの写真。普通、深海生物を展示する場合は光の刺激を避けるために赤色光線で照らしているので、真っ赤な写真しか撮れない。お陰で Wikipedia Commons に、白黒化した写真をわざわざ登録してくれた人までいる。

 比較的飼育が簡単らしく今後いろいろなところで展示されていくとは思うが、目が無いこと、色素が無いことだけを捉えて短絡的に気持ち悪いとか言って欲しくないなぁ。なにせ、日も当たらないところで熱を太陽光代わりに暮らしているような生物である。変わっていて当然で、そこまでして生きたいという生命力や生命の応用力を感じて貰いたいと思う。

2007年12月25日

ジャガイモとパスタ

せっかく作ったジャガイモのメーターだが、当然のごとく息子に奪われる。息子が作ったのは下の人参ベースのマックィーン。

 たまに休みの日に昼食を担当するのだが、そんな時は決まってショートパスタで残り物の整理をする。ショートパスタはニュージーランドをバイクでブラブラしていた時に初めて本格的に食べたのだけど、なんとも便利な食べ物だと感心した。日本ではあまり売っていないが、NZだと、粉末のパスタソースが $2 ぐらいで売っているから、安くて腹の膨れる飯となるととりあえずショートパスタを食べていた。

 最近気に入っているのがジャガイモを使ったパスタ料理。まず、ジャガイモを素揚げしておいて、玉葱を2玉ぐらいをよくよく炒めてから適当な野菜(ズッキーニがあると旨みが増える)を放り込んでハーブを入れて十分に火がまわる様に炒めて、ソーセージがあったら放り込んで、素揚げしたジャガイモを混ぜ込んで、パスタをからめて完成。ジャガイモのホクホク感が妙に食欲をそそる食べ物になる。

 ジャガイモは素揚げするので形が残る、ということで始めたのがジャガイモ彫刻。カーズのキャラクターが作りやすいので、マックィーンやメーターを作っている。段々手が込んできて、今回は完全に立体彫刻になってしまった。これ以上となると、何をどうしようかと悩むところだ。

ジャガイモで作ったカーズに出てくるポンコツクレーン車、メーター。

2007年12月24日

クリスマスといえば

シュヴィップボーゲン (Schwibbogen) 有馬玩具博物館にて

 クリスマスっぽい写真ということで、ドイツはエルツ、ザクセン地方で作られている明かり用の装飾 シュヴィップボーゲン Schwibbogen 。なんか、暖かい感じがして好きなのだ。厚紙を使って真似して作ってみたことがあるのだが、適当に作っても結構サマになる。有馬玩具博物館には素晴らしい作品が展示されていてちょっと和む。

2007年12月22日

Sun Ultra 24 が良さそう

ブルーマロン Cherax tenuimanus (Smith, 1912)<br />動物界(Animalia)  節足動物門(Arthropoda)  甲殻綱(Crustacea)  エビ目(十脚目)(Decapoda)  ミナミザリガニ科(Parastacidae)  Cherax属(Cherax)

 メインで使っているPCが DUAL XEON (Foster) なのだが、メモリが1GBしかないのだけれど、これがRD-RAMなのでこれ以上メモリを増やすことが難しい。メモリが少ないとVMwareを使って仮想マシンを楽しむことができないので、新しい機械を物色中。マルチCPUマニアとしてはクアッドコアで遊びたい。で、最近、SUN がお手頃な値段で機械を作っていて、ちょっと欲しいなぁという気にさせられる。Sun Ultra 24 はSunが始めてリリースするインテルCPUのワークステーションになるのかな、Solarisが走る筋のいいPCのような気がして興味津々だ。

2007年12月19日

10000

息子と一緒に作った恐竜サンタ。息子は目の刳り抜きを自分で編み出したそうだ。

 1000枚目に登録した写真は息子と一緒に作った恐竜サンタ。一緒に作ったといっても息子が勝手に帽子を付けただけだが、随分可愛かったので食卓に飾っている。

 2年ぐらい前から年内に10000枚と言っていたのだが、ようやく到達。現在、未登録が600枚以上。今年に入ってからは野の虫の写真が撮れないので水族館や動物園と食べ物が中心になっている。来年からは金欠が続きそうなので、食べ物関係が頑張れないのが残念。

2007年12月17日

Air

Takeshi & Eito Yasutoko crossing; team GOOD SKATES & Friends デモンストレーション at サンシャインワーフ神戸

 昨日はサンシャインワーフでインラインスケートのデモンストレーションがあったので見に行ってきた。間近で見ていたので画角が狭すぎてどう飛んでいるのかよく分からない写真になってしまった。彼らの本拠地は以前住んでいた六甲アイランドにある Good Stakes というアリーナ。登場する選手達もほとんどが神戸在住。空を飛ぶのは楽しそうだ。

YUUSUKE Aihara; team GOOD SKATES & Friends デモンストレーション at サンシャインワーフ神戸

2007年12月16日

Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 で鳥羽水族館

ハナビラクマノミ Amphiprion perideraion (Bleeker, 1855)<br />動物界(Animalia)  脊索動物門(Chordata)  硬骨魚綱(Osteichthyes)  スズキ目(Perciformes)  スズメダイ科(Pomacentridae)  Amphiprion属(Amphiprion)

 先日、5:57発のJRに乗って鳥羽水族館まで行き、1100枚ほどパシャパシャと撮ってきた。E-3で初めての水族館。今回は Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 をセットして暗がりに備え、いつも使っている Makro-Planar T* 60mm F2.8 はスペアにした。使った感じはとにかくシビア。開放で撮ると画像の色が散るような感じで滲むというより荒れるといった感じになってあまり良くない。案外ピントの山も掴みにくくて、ボケボケした写真も結構ある。結果的には随分と難しい撮影になってしまい、ちょっと後悔。もう少し時間を掛けて試行錯誤すれば良かったと反省している。
 鳥羽水族館自体は流石に充実していて面白かった。個人的にはリーフィーシードラゴンが見やすい状態で展示されていたのがポイントが高かった。あと、カエルの仲間も非常に充実していたのが意外。入場して直ぐのところにメガマウスの剥製があったのを模型と思い写真を撮らなかったのが非常に残念。世界に2体しかない剥製なのだそうなのに...。

2007年12月11日

Chào Sài Gòn, M-int KOBE

三宮ミントのベトナム料理店「チャオ サイゴン Chào Sài Gòn」の牛肉のフォーのランチ。牛肉のフォー(phở bò)、海鮮揚げ春巻き(Chả giò)、青パパイヤごはんの組み合わせで1000円。食べやすいけど、特徴があまりない。鶏肉のフォーはランチタイムに食べられないのはちょっと納得できない。

 今日はJR三ノ宮駅南側のミント 8F にあるベトナム料理店「Chào Sài Gòn チャオ サイゴン」に行ってきた。食べやすいなぁと思ったら中央フードサービスという会社のチェーン店らしい。ベトナム料理店に行くと必ず鶏肉のフォー(フォー・ガー)を食べてみるようにしているのだが、この店のランチにはフォー・ガーはなかった!

 ちなみに、フォー(Phở)に玉葱がたくさん入っているのは、個人的に好きではないなぁ。

2007年12月10日

Plasma lamp

プラズマ放電球。神戸市立青少年科学館にて
プラズマ放電球。神戸市立青少年科学館にて

 日曜日に神戸市立青少年科学館に息子と一緒に行って、ロボット展を見てきた。ロボット大流行といったところ。サインライズ世代にとっては出渕裕とか活躍しているのを見ると、とても嬉しかったりする。
 神戸市立青少年科学館の楽しみは、プラズマ放電球が常設で展示されていること。一度は三脚を立てて周辺外光を完全に遮断していろんなパターンで撮影してみたい。今回はフレア状に広がったプラズマが写っていて、なかなか幻想的なものが撮れた。

産業技術総合研究所 HRP-2m Choromet (通称:チョロメテ)。神戸市立青少年科学館にて

2007年12月7日

鳥羽水族館

鳥羽水族館のアフリカマナティ(Trichechus senegalensis)。ピンボケが残念。

 12月13日は鳥羽水族館に独りで行くことに決定。往復6時間、8000円なので、一大決心といったところ。マナティ、ジュゴン、バイカルアザラシといった珍しい海獣に会えるのが楽しみだ。

2007年12月6日

E-3 楽チン

カワラバト(ドバト) Columba livia (Gmelin, 1789)<br />動物界(Animalia)  脊索動物門(Chordata)  鳥綱(Aves)  ハト目(Columbiformes)  ハト科(Columbidae)  カワラバト属(Columba)

 Olympus E-3 は、ちょっとやそっとで破綻しない、なんとも便利なカメラだ。安心して使えるので気持ちがいい。E-300だとよく黄色っぽい色になっていたけれど、外光センサーのお陰で的確な色になっているようだし、大きなファインダーはピントを合わしやすくて非常に助かる。マウントアダプター経由でツァイスのF2.8のレンズを付けて開放で撮っても 1/8000秒のシャッタースピードで白飛びもカバーされる。少々の暗がりもイメージスタビライザーでつぶれも防げてと、まぁ、なんとも便利なことだ。

 大柄になった分、鞄からの出し入れがしにくい。今日も三宮駅でドバトの群れと、トビとカラスの諍いを撮ろうとしたら、カメラを取り出すのに時間が掛かってしまった。リュックの横から手を突っ込んで素早く引き出せるようなカメラバックが欲しい。相変わらず物欲は尽きない。

 12月13日はバイカルアザラシのいる鳥羽水族館まで遠出しようかなぁ...。往復6時間、8000円は少々辛いのだが。

2007年12月4日

冬の虫

ホソヒメヒラタアブ Sphaerophoria macrogaster (Thomson, 1890)<br />動物界(Animalia)  節足動物門(Arthropoda)  昆虫綱(Insecta)  ハエ目(双翅目)(Diptera)  ハナアブ科(Syrphidae)  ヒメヒラタアブ属(Sphaerophoria)

 冬になっても元気に活動しているのが、アブやハエの仲間。彼らは体温を自ら上げることができる機能を持っているため寒くても体を動かすことができるそうだ。

 シジミチョウの仲間も案外寒さに強い。

ムラサキシジミ Narathura japonica (Murray, 1875)<br />動物界(Animalia)  節足動物門(Arthropoda)  昆虫綱(Insecta)  チョウ目(鱗翅目)(Lepidoptera)  シジミチョウ科(Lycaenidae)  ムラサキシジミ属(Narathura)

2007年12月3日

モミジバフウ Liquidambar styraciflua L.

モミジバフウ Liquidambar styraciflua L.<br />植物界(Plantae)  被子植物門(Magnoliophyta)  双子葉植物綱(Magnoliopsida)  ユキノシタ目(生物の分類登録)  マンサク科(Hamamelidaceae)  フウ属(Liquidambar)

 モミジバフウ Liquidambar styraciflua L. の紅葉が綺麗なので、すこし嬉しくなる。

 FreeNAS の iSCSI Target化を試しているけど、難航中。検索した限りでは簡単そうな話なんだけど...。

2007年12月2日

チャルテ チャルテの南インド料理

チャルテ チャルテ(インド料理、三宮店)のランチ Cセット 1000円。今日は海老(プローン)カレー

 先日、久しぶりに三宮のチャルテ・チャルテに行ってランチを食べいたら、三宮にもう1店作るという話を伺った。メニューも見せていただいたのですが、南インド料理も一緒に出せる店になるそうです。そして、メニューの数がとても多く、個人的に熱望していたチャパティも通常メニューに載りました(感涙、願わくばチャパティ付きのランチを)。

 店の場所は、東急ハンズへ行く南北の通りの以前に回転すし屋だったところで、12月中旬頃開業だそうです。実は11月12日に聞いていた話なんですが、書いていいのかどうかはっきり確認できなかったので様子を見ていました。まぁ12月に入ったんで問題ないでしょう。