2013年9月29日

オーバーロードしているタスクなんてどうすればよいのか、、、

エジプトハゲワシ(埃及禿鷲、Egyptian vulture) Neophron percnopterus (Linnaeus, 1758) 動物界(Animalia) 脊索動物門(Chordata) 鳥綱(Aves) タカ目(Falconiformes) タカ科(Accipitridae) エジプトハゲワシ属(Neophron)   神戸花鳥園にて

今やっている仕事のオーバーロードぶりが凄まじい。素朴な疑問なんだけど、この仕事は本当に一人でこなさなければならないのだろうか。例えば、ガントチャートに当てはめて仕事を落としこんでいったら、自分が100%でしか動くことができない。特に今はマネージメント能力がない上司なので、プロジェクトの進行も含めて自分で管理しなくてはいけない。

当たり前だが、特定の仕事だけをしている訳でもなく雑用もこなしながら、なおかつ相談されたり助けを請われたら基本断らないというポリシーなので日中に集中して仕事ができるわけじゃない。並行して走る別の仕事も当て、日中はタスクは300%位で走りっぱなしみたいな感じ。

やれることはタスクを時期的に分散する、こまめに作業を積み上げる方法しか無いのだが、日中に集中できないし、夜になったら専用システムは止まるし、初めてやる仕事で負荷がわからないし、イチイチ腹立たしい。

もう何十年と続いていることなのに毎回誰かが悩んで非生産的な時間を過ごしている。自分の次の代にはそうさせたくないと思って、DokuWiki にメモを残してノウハウと負荷のヒントを残そうとしているのだが、それのために割く時間さえ惜しい。毎回誰かが悩み毎回誰かが判断しながら進む3年毎の定型業務なんて考えられない。

他の職員に手伝って欲しい訳ではないのだが、負荷を分散する仕組みがないことがアホらしいというか馬鹿らしいというか、安全マージンや何かあった時のリスクを度外視して、個人が消耗しながら仕事をしていかなければならないというのがあまりにも幼稚で情けない。仕事の質を考えたらどれだけ無駄な労力に力を消耗して良い結果を残せていないことは推して知るべしなのだが。

結局、組織的に一つのプロジェクトとして管理できていないってことは、最終的に担当者が責任を取ることにしかなり得ない。そういう状況を認識しつつ帳尻を合わせているのは首吊りの刑の綱を自分で持たされているのと変わらないんじゃないのか。

ホント、腹立たしいったらありゃしない。 Go to Hell!!!

2013年9月18日

神戸花鳥園

カラフトフクロウ(樺太梟、Great Grey Owl) Strix nebulosa (Forster, 1772) 動物界(Animalia) 脊索動物門(Chordata) 鳥綱(Aves) フクロウ目(Strigiformes) フクロウ科(Strigidae) Strix属(Strix)   神戸花鳥園にて
ミナミワシミミズク、ベンガルワシミミズク(南鷲木菟、Rock Eagle-owl) Bubo bengalensis (Franklin, 1831) 動物界(Animalia) 脊索動物門(Chordata) 鳥綱(Aves) フクロウ目(Strigiformes) フクロウ科(Strigidae) ワシミミズク属(Bubo)   神戸花鳥園にて

今日は久し振りに神戸花鳥園を訪問。相変わらず面白い施設だ。15:00からのバードショーにヘビクイワシが出てきたのは正直なところ恐れ入った。

ヘビクイワシ(蛇食鷲、Secretarybird) Sagittarius serpentarius (Miller, 1779) 動物界(Animalia) 脊索動物門(Chordata) 鳥綱(Aves) タカ目(Falconiformes) ヘビクイワシ科(Sagittariidae) ヘビクイワシ属(Sagittarius)   神戸花鳥園にて

末永く神戸にあって欲しい。

何故MSはOffice Document Imaging を捨てたのか、、、

NIGHT AND DAY

今日、初めて知ったのだが、Office 2010には、MS Office Document Imaging が Officeツールとして用意されていない。Acrobatを使わなくても、作ったソフトの種類に関係なく書類をひとまとめにできるとても便利なアプリでExcel以上に活用していたというのに。少なくともそういう電子出力ファイルをハンドリングできるソフトは、MODI、Acrobat、Fuji Xerox の DocuWorks ぐらいしか使ったことがない。Office以外の経費が発生せずに利用できるのは、MODIしかないだろう。

例えば会議の資料を作るのに、ワードで作った文書とエクセルで作った表、パワーポイントで作った図、スキャナーで読み込んだPDF、これらを全てまとめて一つのファイルにし、複合機で一気に両面印刷することでどれだけ労力と時間が削減できていたか。もちろん、Acrobatを買えば同じように複数のソフトで作成した文書を一つにPDFに仕組むことができ、さら自動的にページ番号を追加するような更に便利なこともできるのだが、PDFを買うという事自体が難しいことがあるのだ。省力化とバーターで金を出しても良いと言ってくれるような仕事場であれば苦労はないのだが、、、。

で、MODIが無くなる原因が後継アプリに代替わりというのならいいのだが、これが無いのである。しかも、生成された .mdi ファイルを表示できるアプリケーションが消滅したそうだ。MSのサイトなどを読むと、XPSプリンターで出力して、OneNoteというこれまた用途がはっきりしないメモ作成アプリなるものを利用するように紹介しているが、簡易Acrobatとして使えるものではなかった。

なんでこんなことになるんだろうか。このMODIという機能、自分ではとても便利に使っていたのだが、他の人が活用しているのを見たことがない。何人かにこういう使い方ができるものと説明してデータを送ったにも関わらず、それを開くための努力を放棄したという話も聞いた。やはりそういう層が大半なのだろうか。

効率よく事を進めるために時間をかける努力を惜しまない、そういう人でなければ MODIの便利さを理解できないのか。ということは PDFの便利さと威力を享受している層はほとんどいないのか、、、と。ガッカリだ。

さて、どうしても MODIが忘れられない、手放したくないという方は、Microsoft Office 2010 で使用する MODI のインストール というページを参考に、SharePoint Designer 2007 を入手するのが正攻法。どういう経緯か分からないが無償のソフトとして利用できる。

OCR+透明レイヤーテキスト情報なんて機能もあるので文書結合だけじゃなくいろんなデータの保存媒体として便利度は非常に高い MODI だと思いますよ。これがあるからOfficeを使わなくなるというMSにとって不利益は全くないのだが、、、。

Ref.

2013年9月15日

高麗諸子は糸諸子のシノニム

イトモロコ(糸諸子) Squalidus gracilis gracilis (Temminck & Schlegel, 1846) 動物界(Animalia) 脊索動物門(Chordata) 条鰭綱(Actinopterygii) コイ目(Cypriniformes) コイ科(Cyprinidae) スゴモロコ属(Squalidus)   須磨海浜水族園にてコウライモロコとして展示されていたもの。Fishbaseでは Squalidus chankaensis tsuchigae はSqualidus gracilis gracilisのシノニムとなっているのでそれに従った。

 昔に撮った写真を見直していて高麗諸子について改め調べてみたら、Encyclopedia of Life - Animals - Plants - Pictures & Informationで、Squalidus chankaensis tsuchigaeを検索したら、Squalidus gracilis gracilis (糸諸子)にリダイレクトされた。情報元を確認していくと、FishBaseでシノニムとして登録されていた。

Synonyms of Squalidus gracilis gracilis (Temminck & Schlegel, 1846)

FishBaseが紹介しているのであればまず間違いない(FishBase - Wikipedia)ので、今後コウライモロコはイトモロコとして扱うことにした。

国内の淡水魚って目視で見分けるのが苦手でこういう分類情報サイトや画像検索に頼っているのだが、学名や分類の情報が新旧混在する問題は本当に悩ましい。魚類はまだマシな方で昆虫となるとまさにカオス、自力で最新の分類情報を特定するのは全くもって自信がない。植物と軟体動物を追いかけるのは半ば諦めた。

あと、今となって後悔してるのは試行錯誤して作った分類データベースに上科と亜科を設けられるようにするべきだったということ。科だけの括りでは多様性がありすぎて種の共通性まで見出すのは困難だ。今更続情報に亜科情報を追加していくのは骨が折れる。なんとも悩ましく、いつまでもどうしようかと悩んで仕方がない。

2013年9月9日

SMSを利用できる格安SIMをいろいろ調べてみたけど、

ユリカモメ(百合鴎、Black-headed Gull) Larus ridibundus (Linnaeus, 1766) 動物界(Animalia) 脊索動物門(Chordata) 鳥綱(Aves) チドリ目(Charadriiformes) カモメ科(Laridae) カモメ属(Larus)   神戸港中突堤にて

仕事で携帯電話(特にSMS)を使えると便利だなぁと思い、Nexus4を購入して格安SIMを使えば楽勝じゃん、と思っていた。携帯電話関係のことには疎いので格安SIMについて少し調べてみた。分かったことはクレジットカード払い以外で安くSMSを利用する(電話番号を持つ)のは難しいということだった。残念。

自分で使う分には問題ないのだが、仕事でクレジットカードというのが無理なんだぁ、、、。

10月になったから少し遠くの水族館に行ってこよう。

サザナミヤッコ(小波奴、Semicircle Anglefish) Pomacanthus semicirculatus (Cuvier, 1831) 動物界(Animalia) 脊索動物門(Chordata) 条鰭綱(Actinopterygii) スズキ目(Perciformes) キンチャクダイ科(Pomacanthidae) サザナミヤッコ属(Pomacanthus)    須磨海浜水族園にて

9月中は全く身動きが取れなくなってしまった。毎日何かあって、毎日何かを準備。とりあえず早寝早起きでなんとか乗り切って10月になったら久し振りに大きな水族館にでも行こう。

2013年9月4日

TG-2 ポイント

アダンソンハエトリ(Adanson

オリンパスのTG-2が欲しいお兄ちゃん(10)が良いことをしたら買ってくれない??とおねだり。ちなみに弟(6)は一眼レフ。良いことをしたらポイントを付けようと言っていたのだけれど、配点ルールを作ってなかったので昨日の晩に考えた。

100点満点で、いい事をしたら1点、パパを困らせたらマイナス20点。

すぐに買ってあげたいのはやまやまなのだが、買うと感謝の気持を忘れるし、大事にしないことが多いからちょっと苦労して手に入れるように誘導しないと。

2013年9月3日

BitTorrent Sync はなかなか使い勝手が良い

Olympus E-3 と Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 で試し撮り

Andorid アプリBitTorrent Sync をきっかけに、さくらのVPSに家族の写真をバックアップするようにしてみた。動画も含めて74GB。特定の拡張子のファイルを選択的に除外することなどはできないが、容量無制限で同期を取れるというのは便利だ。

サーバーにはGUIを使わずにコンソールだけで設定したかったのだが、Sync Hacks: How to easily sync config files between servers | The Official BitTorrent Blog を読んでもコンフィグの設定値の意味がイマイチ理解できなかったので単純にポートを開放して、パスワードを設定して利用。

少し手間が増えるけど、日本語の情報が充実するまでしばらく待とう。

BitTorrent Sync - SpiceLife

英語の情報の充実は凄い(これはBitTorrentの開発者である、Bram Cohenのパーソナリティーに依るところが大きいと思う)。英語を理解する方が正攻法なのだが、、、。

2013年9月1日

帰ってきた Digital HiNote Ultra II

|d|i|g|i|t|a|l| HiNote Ultra II CTS5120

遠い昔に弟に貸していた DEC Digital HiNote Ultra II CTS5120 が突然手元に帰ってきた。何年ぶりの再会だろう。ゆうに10年以上経っている。1996年4月発売ということだから15〜16年前か。LANポートなんて付いていない。

この機械が好きだったのはとにかくカッコ良かったからだ。先代の Digital HiNote Ultra CS450 が最初に買ったパソコンで、2台目、3台目がこれ。その後に買ったのが 巨人 Digital Equipment Corporation を買収した Compaq を買収した HP が発売した Digital HiNote系の最後の後継機、Armada M700 だ。

パソコンに関しては昔から格好いいのが最優先で、|d|i|g|i|t|a|l| のロゴと本体のデザインのためなら50万円以上出しても惜しいなんて思わなかった。そしてとにかくトラックボールが使いやすかった。親指でクリクリと操作する感覚、特に早くカーソルを動かす時にボールをスパーンと弾く小気味よさは楽しかった(トラックボールそのものはパナソニックのLet's note AL-N2が最高だった)。他にも Olivetti Echos 24Cとかも買っていたので、あの頃一体幾ら使ったのか、、、300万円以上を勘定するのが怖い。

朝から晩までPCと戯れて、VRMLに未来を感じて3DCGの世界に転職しようとしたけれど結局二の足を踏んでしまい、VRML2.0の撃沈と運命を共にしなかったことを感謝するような今な訳だが、自分は本当に自分に合ったことに遭遇せずに寂しく死んでいくのか、、、というのが最近の感慨。いや、まだ見つけられる筈。