昔に撮った写真を見直していて高麗諸子について改め調べてみたら、Encyclopedia of Life - Animals - Plants - Pictures & Informationで、Squalidus chankaensis tsuchigaeを検索したら、Squalidus gracilis gracilis (糸諸子)にリダイレクトされた。情報元を確認していくと、FishBaseでシノニムとして登録されていた。
・Synonyms of Squalidus gracilis gracilis (Temminck & Schlegel, 1846)
FishBaseが紹介しているのであればまず間違いない(FishBase - Wikipedia)ので、今後コウライモロコはイトモロコとして扱うことにした。
国内の淡水魚って目視で見分けるのが苦手でこういう分類情報サイトや画像検索に頼っているのだが、学名や分類の情報が新旧混在する問題は本当に悩ましい。魚類はまだマシな方で昆虫となるとまさにカオス、自力で最新の分類情報を特定するのは全くもって自信がない。植物と軟体動物を追いかけるのは半ば諦めた。
あと、今となって後悔してるのは試行錯誤して作った分類データベースに上科と亜科を設けられるようにするべきだったということ。科だけの括りでは多様性がありすぎて種の共通性まで見出すのは困難だ。今更続情報に亜科情報を追加していくのは骨が折れる。なんとも悩ましく、いつまでもどうしようかと悩んで仕方がない。
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