2024年9月10日

アイスクリーム(ブルー)バナナ Musa acuminata × balbisiana に花房(苞)が付いた。


2020年7月に植えたアイスクリームブルーバナナ Musa acuminata × balbisiana (ABB Group) にようやく花房(苞)が付いた。熱帯の果物なので夏の食べ物ののような気がするが、実際に完熟するには11月位まで掛かるかもしれないらしい。

インド料理だと苞を料理することもあるらしいのだが、アイスクリームぽいというところに惹かれているので、今回は実が熟すのを楽しみに待つ。

バナナは芭蕉の仲間でこんなに大きくて草に分類される。苞が出た幹は今年で終わりだそうだ。今の家にはあと数年しか住まない予定なので脇芽を取って株を増やすべきか悩ましい、、。

これを植えた時にあげるという約束をした同僚は仕事を辞めたとのことなのだが、バナナの気を見る度に思い出すのでなんとか渡したいものだ。

2024年5月13日

Ubunutu 24.04 系で Google Chrome をインストールしても Google Chrome が起動しない原因は、Apparmer らしい。

Xubuntu 24.04 を Mini PC を使って、省電力運用をしようとしたのだけれど、apt でも、dpkg でも、gdebi でもインストール後に起動しないという状態になってしまうので、使えんなぁ(パスワードの管理を委託してますのでね)と、Ubintu、 Xuuntu、 Kubuntu、 MX-Linux を試してみたんだけど一向に起動しない。

で、英語で検索してみたら、


 

Comment
byu/modvavet from discussion
inUbuntu

ということで、apparmer が設定されているけれど、有効になってないのが原因みたいな話。

systemctl enable apparmor

systemctl start apparmor

で、Chrome が無事立ち上がるようになりました。

2024年4月27日

Small sand-paper holder

 


これは、小さなサンドペーパーのホルダーになる予定。



使い方はこんな感じ。上のつまみの部分を広げることで湾曲させて押し込むことで紙やすりが固定される。

 実際に使ってみたら、効率がいい分熱を持ちやすく直ぐに PLA が溶けてしまうことが分かった。

2024年4月18日

TINA 2S 用開口部カバー(エンクロージャー)を作ってシェアしました。

 




 小さな 3D プリンター TINA 2S の開口部カバーを作りました。Prusa Research がホストしている printable.com というサイトで共有しました。

 難しい固定具はなくて、パコッと嵌めるだけ。前面と背面を同じ部品でカバーできるのでほぼ密閉できている状態を作れます。

 温度計を中に入れてみると室温より 16 ℃ 以上暖かくなるようなので結構効果があります。作りは簡単なのですが、なかなか良い効果を得られるようです。



2024年4月16日

小さな 3D プリンタが便利 Tina 2S

 


 現在、我が家には 3D プリンターが3台もある。最初はお試し感覚だったのだが、今では糊口を凌ぐ手段として考えたいと思っている。正直なところ、世の中そんなに甘くないとは思っているが、何か自分の好きなことを突き詰めみたい。

 上の 3D プリンターは、ENTINA という会社が売っている WEEDO という会社が作った小さな 3D プリンター TINA 2S だ。ENTINA 以外にも WEEFUN という会社が売っている。この機械の特徴は小さいことと消費電力が 60 W と少ないことだ(他にも良い特徴はある)。

 約 10 cm x 11 cm の造形サイズは、22 cm x 22 cm の4分の1の面積しかいない訳だから、 電力消費量も必然的に4分の1になるのでとても少ない電力で働いてくれるだ。

 なので、小物やテストプリントなどは任せてしまえば気楽なものだ。なので、0.2mmノズルを付けた小物用微細造形用、0.6mmノズルを付けたテスト造形用太ノズルなど用途に分けて持っていてもいいかも、と考えている。

2024年4月14日

3D プリンターのヒートベッドにカプトンテープを貼り付けるという小技を知れてうれしい。

 


 我が家の主力 3D プリンターは、 Snapmaker J1S というマイナーな 3D プリンターなのですが、メーカーのフォーラムを眺めていると、カプトンフォイル(ポリイミド製薄膜シート)をヒートベッドに張り付けるとめっちゃ良い、と書いてあったので早速小型省電力のサブマシン( TINA2S )で試してみたのだが、なかなか定着性が良くて、生成物を剝がしやすく、ヒートベッドのコーティングを傷めないので大変良かった。


 脂が付くと剝がれ易くなるので底面積の小さな造形には向いていない。あと、3D プリンターの最初のレイヤーはかなり正確にヒートベッドの形状を再現するので、上のように細いカプトンテープだと隙間なく貼ったつもりでも見事の隙間が再現されてしまうので、きちんと使おうと思うとフォイル状のものが必要だ。

 カプトンを使う方法は結構前から知られていたものらしい。カプトンは耐熱性、耐薬品性が優れているので、80℃から100℃に晒され、脱脂薬を塗布されるヒートベッドにはうってつけの素材で、なおかつフィラメントが剝がれにくい特性まであるなんてなんとも不思議な感じだ。

 まだ買っていないが、幅 260 mm のカプトンフィルムを買って全面を覆ってみたい。

2024年4月13日

多肉植物の水耕栽培用フローティング台座の試作

 


 最近の興味の一つが水耕栽培。理由は単純で、植物の管理の手間を省きたいから。

 以前に庭に畑を作ったんだけど結局、仕事をこなしながら世話をするのが性に合わず、放置してしまったという自己反省があるからだ。その点、水耕栽培は室内で管理できるし、いザとなったら土に植えて殖やすことも可能なので、自分に合っているかなぁと思っている(単にズボラなのだが)。

 上の図面は7cmの瓶の上に載せる植物の台座。植物のサイズに合わせて穴の大きさを変えられるアダプタ付き。

 3Dプリンタの積層特性上、オーバーハングを45°程度に抑えないと余分なサポートが必要になり生産性が悪くなるので、そこを一番気にかけている。

 肉厚が足りないので、花びら部分がブレてる。これはプリンターの性能にもよる。

 とりあえず、毎日水替え。