2018年3月2日

鶏モモ肉の皮をカリカリに焼いてタマネギと一緒に炒めて作るチキンカレー


最近好きなチキンカレーの作り方は、先ず鶏モモ肉を切り分けずに、皮の脂が出切る位にカリッカリに火を通して、その後タマネギと一緒に炒めます。スパイスはもちろんパウダー主体。

聞くところによるとインドでは皮は好まれず全部外してしまうそうなので自分もそうしていたし、確かに皮のヌルっとした食感は口内で避けたい感覚だ。ところが皮から出てくる脂は旨味はかなり強い。で、辿り着いたのが皮の食感を変えてしまうという方法。

この調理法の利点には筋取りをしなくても筋が気にならなくなるという副次効果がある。これは肉を直接触らなくても良くなる利点でもある。そしてもう一つ、油は皮の脂から充分出てくるので油を加える必要はありません。

タマネギと一緒に炒め始めたら鍋ベラで肉を押し切りして肉に繊維を崩していきます。


この後、タマネギが色付いたらターメリック、コリアンダー、クミンをメインに、カースリメーティーなどを加えてトマト缶を投入したらトマトがねっとりするまで火を通し、塩で味を整えて完成。


よく「このカレーは水を加えていません!」ってドヤっている店がありますが、このカレーは油も使ってません。

できたカレーは皮や筋の存在を感じることはほとんど無いです。


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