2015/02/05

ハリモグラ(針土竜、Short-beaked echidna, Australian echidna) Tachyglossus aculeatus (Shaw, 1792) in 沼津港深海水族館


沼津港深海水族館に行ってきた。写真はこれから時間を掛けて整理をしていくのだが、とりあえず一番収穫があったのが、ハリモグラだ。

水族館でハリモグラに感動してる人はあまりいなくて、ハリネズミじゃなくて?って人も多かったようなのだが、いやいや、こんな明るいところで、しかも起きている姿を見られるなんて動物園通いをしている人からしたら奇跡を見るようだ。


現在、日本国内には3つの施設にしかハリモグラはいない。沼津港深海水族館のほかには東京の上野動物園、名古屋の東山動物園の夜行性動物舎だ。暗くて、いつも背中かお尻しか見えなかった。

哺乳類なのに卵を産む動物としてはカモノハシが有名だがハリモグラも同様の動物だ。爬虫類的な特徴と哺乳類の特徴をあわせもつ摩訶不思議な動物なのだ。詳しくは、ハリモグラ - Wikipedia 参照。

カモノハシの後ろ足には毒を持つ蹴爪があり、ハリモグラにも蹴爪があるのだが、こちらは無毒だそうだ。


こういうのを観察できるのもいいところですね。ちょっと幸せを感じました。

2015/01/27

Sony α7S で深海魚を撮る。

Sony α7S で撮影したミドリフサアンコウ
ミドリフサアンコウ Sony α7S

 Sony α7Sを買った理由の最も大きなものが深海魚や夜行性動物など暗がりに展示される生き物を撮影することだ。特に深海魚はこれまで姿を撮ろうと思うと多くが標本になってしまう。標本はどうしても色が抜けるし、屍体という不気味さが付きまとう。
 なおかつ、最近は深海魚の生体展示が増えてきたので生きた姿をきちんとカメラに収めたかったのだ。
 上の写真は、葛西臨海水族園の生体展示、下は姫路市立水族館のホルマリン漬け標本。やっぱり生きている姿というのは素晴らしいものだ。

2015/01/24

ウチワシュモクザメ(団扇撞木鮫、Bonnethead, Bonnet Hammerhead) Sphyrna tiburo (Linnaeus, 1758) in Osaka Kaiyukan Aquarium


動物界(Animalia) 脊索動物門(Chordata) 軟骨魚綱(Chondrichthyes) メジロザメ目(Carcharhiniformes) シュモクザメ科(Sphyrnidae) シュモクザメ属(Sphyrna)

海遊館で一番最初に現れるトンネル水槽の中で泳いでいる小型のシュモクザメ。英語の名前はボンネットヘッド。ボンネットには車のエンジンフードのほかに、髪の毛をすっぽり覆う帽子の意味がある。

2015/01/22

セイラン(青鸞、Great argus) Argusianus argus (Linnaeus, 1766) in Ueno zoo, Tokyo


セイラン(青鸞、Great argus) Argusianus argus (Linnaeus, 1766) 動物界(Animalia) 脊索動物門(Chordata) 鳥綱(Aves) キジ目(Galliformes) キジ科(Phasianidae) セイラン属(Argusianus) 恩賜上野動物園にて

進化に種の恣意性は無いというけれど、偶然だけでこんな模様を生み出せるとは思えない。本当に生き物の世界は不思議だ。

2015/01/21

タイワンキンギョ(台湾金魚、Paradise fish) Macropodus opercularis (Linnaeus, 1758)


タイワンキンギョ(台湾金魚、Paradise fish) Macropodus opercularis (Linnaeus, 1758) 動物界(Animalia) 脊索動物門(Chordata) 条鰭綱(Actinopterygii) スズキ目(Perciformes) ゴクラクギョ科(Belontiidae) ゴクラクギョ属(Macropodus) 鳥羽水族館にて

 台湾金魚はとても好きな魚の一種。いつか家で飼いたいなぁと思っている。沖縄なら移入種として定着しているとのこと。

 小学生の頃、近所のキッコーマンの工場に小さなコンクリート護岸の川があったんだけど、暖かい排水が流れてたおかげで誰かが逃がしたグッピーが棲みついていた。一度捕まえて家に持って帰ったこともあるんだけど、水を暖めることができなかったから翌日には全滅して悲しかったなぁ。懐かしい思い出。

2015/01/20

スポッテッドバラムンディ(Spotted bonytongue) Scleropages leichardti (Gunther, 1864) , Suma Aqualife Park


スポッテッドバラムンディ(Spotted bonytongue) Scleropages leichardti (Gunther, 1864)
動物界(Animalia) 脊索動物門(Chordata) 条鰭綱(Actinopterygii) アロワナ目(Osteoglossiformes) アロワナ科(Osteoglossidae) Scleropages属(Scleropages)

 オーストラリアに生息するアロワナの一種。須磨海浜水族園ではオーストラリアハイギョとの混泳で3匹がゆったりと泳いでいる。とても綺麗な姿だ。鳥羽水族館でも見ることができる。
 Bonytongue ということなので、bony(骨のある)-tongue(舌)な魚ということ。舌に骨があり(=力強い)ザラザラな舌の表面と口蓋を歯のように利用しているそうだ。

 そういえば、ピラルクーの舌が下し金代わりという話を開高健が紹介していたような気がする。

2015/01/19

7年前にサンシャイン国際水族館で見たターポンを須磨海浜水族園で再認識できる人間の認識能力って凄い。

昨日、須磨海浜水族園に行ったところ、波の大水槽にターポンが泳いでいることに気がついた(ターポンであることはスマスイに確認済)。まだ飼育が可能か検証中とのことで銘板も用意されていないのだが直感的に「なんでターポンが!?」とフラッシュした。不思議なこともあるものだ。

改めて、実際にターポンを見た場面について確認してみると、2008年に新宿のサンシャイン国際水族館で幼魚サイズを見たことがあるのと、20年以上前に開高健の「オーパ、オーパ」の写真を見た程度。いくら生物の分類に興味があるという点を差し引いても、人間の認識能力というのは凄いなと自分で驚いた。


ターポンという魚は最大で2.5メートル程度になる魚なので、ようは波の大水槽にピラルクーぐらいの大きさの美しい白銀の魚体が見られるのは非常に楽しみだ。