人の名前というのはどうしても常用外の字を使わないといけないケースがあるので、IPAmj明朝フォントを使っている。約6万の文字を収録しているのだそうだが、これはUNICODEでの収録可能限界に近いのだとか。
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ーIPAmj明朝ダウンロードページ
人名の漢字はあと何十年化すると存命中の人は全てPCで表現できるようになるのだろうけれど、今はまだ漢字が違うと「それは別人です。」という人もいるのだとか。一方で戸籍には読み仮名は登録されていないからブレは許容されるというのはパラドクサだな。
IPAmj明朝フォント自体は30MB近いファイルサイズがあるのでメインメモリを圧迫するし、複数の人とファイルをやり取りするのでなければ利用するメリットもない。不便な話ではあるが、「文字情報基盤整備」としてフォントが作られたことは素晴らしいことだと思う。
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