2008年12月10日

Meat is heavy

ブラジル料理の「ブラジリアーノ」にて

 神戸のハーバーランドにあるブラジル料理(churrascaria)の「ブラジリアーノ Brasiliano 」で、昼食をとった。以前にも一度だけ行ったことがあるのだが、その時はちょっと人が少なく、寂しい感じのするなか、陽気なブラジル人が張り切っていたのでちょっと違和感があったのだが、先日は、休日で、冬なので窓を閉め切っていたせいもあるが、満員御礼状態でとても活気があり面白かった。

 ブラジル料理といえば、シュラスコ churrasco 。南米は牧畜が盛んなので肉には不自由してないらしく、ふんだんに食するのだそうだ。

 最近は脂っこいものが苦手になってきているので、量を楽しむことはできないが、バラ肉などは、程よく脂が落ちていて想像以上に食べやすかった。逆にあまり食べたくなかったのは、モモなど、繊維が長く、脂が見当たらないような部位だ。もう見ただけで pass って感じ。

 ランチで幾ら払ったのか知らないけど、子供達が底抜けに食べるようになったら、連れて行って、どれだけ食べられるか試してみたいな。

2008年12月6日

徒労、倦怠、減退、消沈、幻滅

2008年11月22日の夕方

 ITは、Information Technology、技術だけの部分を追いかけるのであれば、その責任範囲というのは明確なのだが、最近は経営ツールだとか、内部統制ツールとして、また監視・制御用ツールとしての側面が強くなってしまい、組織論の中で引き合いにされることが多くなっている。

 最近、あれと思うことが多いのが、IT = 経営の基盤みたいな見方をされていたり、そう思い込んでいる IT 側の人間が多いことだ。ネットワークシステム上のアドミニストレーター権限と、現実の管理権限を履き違えている人達もいる。

 やたら強制力・命令権限を欲しがる発言をする人、自分がイニシアチブを取れない話しは全て禁止する人、経営側の人間のような発言をする人、困ったちゃん状態の人はちらほら居るのが正直なところしんどい。

 ユーザー側の立場から言わせてもらえば、現実の権限とシステム上の権限を混同するなといいたいし、経営側の立場から言わせてもらえば、あんたが関わるのはサポートに留めとけ、と言いたい。

 そんなことがいろいろあって、最近は IT 関係のことはうんざり。アドミニストレーターなんて特権的な言葉は止めた方がいいのではないだろうか、自分が偉いような勘違いが生まれやすい原因だ。

2008年12月5日

サプナの消息やいかに!?

サプナ(Sapna インド料理)のマトンカレー。相変わらず旨い。今日はしっかりとした肉質でした。

 今日、生田神社西側にあるインド料理屋「サプナ」がなくなっているけど、どこに行ったかご存知??とコメントを貰った。仕事場が三宮から離れてしまったので、三宮のカレー事情に疎くなっていて、よく分からない。チャルテ・チャルテにでも行って、聞けば何か知っておられるかもしれないな。昨年の3月にサプナに行ったときは、ホットペッパーに載っていたシェフが変わっていて、カレーの味も濃厚さが消えていた。まぁ、いろいろな事情があるのでしょう。

 最近は家族でカレーを食べに行くことが多くなったので、重篤な禁断症状は出てないのだが、そろそろ、旨いビリヤニが食べたいところ。これまで食べたビリヤニで一番旨かったのは、芦屋のシャンティだ。というか、ビリヤニはなかなか頼むことがないので、気合を入れなきゃ食べられない。南インド料理の店で米料理というもの魅力的だなぁ。ああー、メキシコ料理も食べたいし、だんだん抑制が効かなくなりそうだ。

2008年12月4日

蜘蛛が人気らしい。

マミジロハエトリ(Jumping spider) Evarcha albaria (L. Koch, 1878) 動物界(Animalia) 節足動物門(Arthropoda) クモ綱(Arachnida) クモ目(Araneae) ハエトリグモ科(Salticidae) マミジロハエトリグモ属(Evarcha)   メス。

 日本分類学会連合が発行するニュースレターに面白い記事があった。日本蜘蛛学会は会員の一割が国外から、アマチュア比率が高く、学会誌の掲載論文の約30%が国外からの投稿とのこと。蜘蛛はじっくり観察できるので、慣れてしまえば、とっつきやすい生きものなのでファンが多いのだろう。

 一般的には不快害虫と捉えられやすいが、実態は全くといっていいほど害のない生きもので、ファーストフードや受動喫煙が人体に及ぼす影響の方がよっぽど重大な害だろう。

 ちなみに、英語版のWikipediaの蜘蛛の項目の充実振りは凄い。

2008年12月3日

JAIRO : Japanese Institutional Repositories Online

キボシトックリバチ(黄星徳利蜂、Potter Wasp) Eumenes fratercula (Dlla Torre) 動物界(Animalia) 節足動物門(Arthropoda) 昆虫綱(Insecta) ハチ目(膜翅目)(Hymenoptera) スズメバチ科(Vespidae) トックリバチ属(Eumenes)

 今日、JAIRO : Japanese Institutional Repositories Online という学術情報の横断的リポジトリ検索サイトが試験公開されているのを知った。学術論文などは面白みのないものだが、RSSで最近登録されたものを追いかけてみると、いろいろなことを研究しているものだと感心する。上のサイトが対称にしているのは、文部科学省が管轄する団体に限られている。任意団体である学会については、論文の公開度合いもマチマチのようだ。知的好奇心という点では、興味の対象が絞られる学会の方がニーズが高いように思うがどうだろうか。

いまさらながら、Google Reader

ネコ(猫、Cat) Felis catus (Linnaeus, 1758) 動物界(Animalia) 脊索動物門(Chordata) 哺乳綱(Mammalia) ネコ目(食肉目)(Carnivora) ネコ科(Felidae) ネコ属(Felis)   本住吉神社にて

 Firefox 3.1 beta を使っていると、いつも使っているフィードリーダーの Sage が使えないので、Google Reader を使ってみた。これが結構便利というか、能動的にフィードの読み込みをしてくれるので、使っているとついつい新着記事が気になってしまう。危険だ。

 Google Reader はトレンド解析機能を持っているので、スパム排除機能も実装できそうなものだが、Google の事業形態から考えると、現実的ではないだろう。

 Google Reader って、結構地味なんだけど、beta も取れてるし、案外こなれた機能で感心している。

2008年12月2日

やっぱり旨い、マトンのカレー

カダイマトン (Kadhai Mutton) 1200円。カダイというのは両手付きの金属製深皿のことだそうです。インド村(インド料理、六甲アイランド)にて

 六甲アイランドにまた歩いていくことにしたので、六甲アイランドでは老舗のインド料理店「インド村 IndoMura」でカレーを食べた。メニューを見ると、カダイマトンという皿の下に熾き(炭)を置いたカレーがあったので、カレーマニアとしては、珍しいものを食べたいのでそれを頼んでみた。スペシャルランチも一緒に頼んだのだが、結構なボリュームがあって食べ応え十分だった。

 カダイマトンのカダイとは、Kadhai に入ったマトンという意味だそうで、Kadhai とは、両脇に取っ手の付いた金属製の深皿を指すそうだ。カレーには、玉葱、ピーマン、トマトがタップリと入っていて、濃厚なルーと一緒に野菜を食べると、甘味、酸味がとても強くて、とても旨い。特にトマトの酸味は清清しいほどで、かなりポイントが高い。

 そして、マトンとカレーの相性の良さは相変わらず素晴らしい。もう毎日でも毎食でも食べたいね。また六甲アイランドに行くのが楽しみだ。