ITは、Information Technology、技術だけの部分を追いかけるのであれば、その責任範囲というのは明確なのだが、最近は経営ツールだとか、内部統制ツールとして、また監視・制御用ツールとしての側面が強くなってしまい、組織論の中で引き合いにされることが多くなっている。
最近、あれと思うことが多いのが、IT = 経営の基盤みたいな見方をされていたり、そう思い込んでいる IT 側の人間が多いことだ。ネットワークシステム上のアドミニストレーター権限と、現実の管理権限を履き違えている人達もいる。
やたら強制力・命令権限を欲しがる発言をする人、自分がイニシアチブを取れない話しは全て禁止する人、経営側の人間のような発言をする人、困ったちゃん状態の人はちらほら居るのが正直なところしんどい。
ユーザー側の立場から言わせてもらえば、現実の権限とシステム上の権限を混同するなといいたいし、経営側の立場から言わせてもらえば、あんたが関わるのはサポートに留めとけ、と言いたい。
そんなことがいろいろあって、最近は IT 関係のことはうんざり。アドミニストレーターなんて特権的な言葉は止めた方がいいのではないだろうか、自分が偉いような勘違いが生まれやすい原因だ。
1 件のコメント:
お疲れ様で~す。
大変そうですね。
でも、海外では、Adoministrator というと office を管理する人ってことで、つまりこまごましたことをする人なんですけどね~。
私もウガンダでは Admin の片棒を担がされて、ちょっと疲れ気味です。
ではでは、頑張ってくださいませ。
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