2008年12月24日

清潔感と衛生と物理や化学の知識

アデリーペンギン(Adelie Penguin) Pygoscelis adeliae (Hombron & Jacquinot, 1841) 動物界(Animalia) 脊索動物門(Chordata) 鳥綱(Aves) ペンギン目(Sphenisciformes) ペンギン科(Spheniscidae) アデリーペンギン属(Pygoscelis)   海遊館にて

 妻の清潔感でどうしても馴染めないのが、家族の誰かが風邪を引いても雑魚寝を止めないことだ。いつも家族4人で就寝しているの訳だが、インフルエンザみたいな重篤な病気に罹っても一緒に寝る。だからいつも家族の誰かに移しているピンポン感染が続く。

 その割りに不思議なのが、石鹸手洗い・うがい励行で、一度は「家に風邪を持ち込んだくせに!」などと一喝されたことがある。外出時に着ていた服は別に置いたり徹底させられているのに、いざ風邪をひいたら一連托生なのである。あと、信じられないのが病人に消化の悪いミカンなどの柑橘類を与えること。

 このあたりの感覚がよく分からない。衛生に徹するのであれば、病人と同じ部屋で寝るなんてあり得ない。これまで病人は別部屋で寝る、消化のいい物しか食べられない(粥や林檎が基本)育ち方をしてきたので、かなり驚いたのだが、意見をしても聞き入れられないので参っている。周辺の人々に聞いても病人は別室で寝かせるのは当然、ということだ。

 こういう清潔感と衛生を取り違えていることが結構あって、例えばイオン交換機で作られた純水の専用ケースを水道水で洗おうとしたり、残り物を空き瓶に取り分けるためにポットの湯を入れようとしたら食器洗浄器で温水洗浄しているからポットの湯を入れないで(雑菌が入る!)といわれたりと、まぁ科学的な目で見ると随分と間違ったことを主張されので、なんだかなぁという感じだ。しかも自分の主張は絶対に曲げないので、困ったものだ。

 さて、咳が止まらないのだが、病人のいる寝室に行ってこよう。

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