2008年12月19日
ホームページを作り続けて13年、雑感
パソコンを買ったのは神戸の地震が契機だ。当初はパソコン通信が主流。いろんなことを勉強したというか、自己解決しなければいけないことが多く、いろんなことを学んだ。1996年頃に職場でインターネットが使えるようになり、直ぐにHTMLを勉強した。その頃のアカウントは捨てたので、作ったものは海の藻屑。そのころ作ったホームページは、アカウント=ホームディレクトリだったので、今から考えると結構なセキュリティリスクを背負っていたものだ。1998年6月には職場のホームページを一般公開したがその過程で英語版を作る意味があるのかという意見を聞いて悔し涙を流す。
1998年につくったサイトは今でも基本構成が変わっておらず、けっこう気恥ずかしいものがある。逆に未だにテーブルレイアウトを継承しているので、もうちょっと自分達で考えてくれとお願いしたいところだ。
しばらくして Window NT4.0 上で IIS を動かせることがわかり利用し始めるが、ふとしたことで、Access と動的に連携できることを発見して感動し、どっぷりのめり込んでいく。プログラミングなんか勉強したことも無いのに、表示される結果をみることと情報を繋ぎまくることが面白くて、正攻法かどうかもわからにないまま突き進んでいく。
バックエンドのデータベースとして Access を使うのも厳しいものがあるので、別の方法を模索していて、MySQL と出会う。まだバージョンは3.0。ODBC経由で接続して利用したらその表示スピードの速いの何の。もう感動しまくりで、一気に魂を持っていかれた。以来、MySQLは大好き。
そこからゴチャゴチャあったが、ずーっと IIS + MySQL を使い続けて、ImageMagick と連携できるようになったり、いまやってることの基盤ができた。充実していたが最後にケチがついたので楽しいだけで終わらなかったのが残念だ。
六甲アイランドから引っ越したことでネット環境が一気によくなって、2004年に今のサイトを立ち上げられた。いろんなことを試してみたが、現状ではこれが手一杯というか、手詰まり状況かなと思う。
IISに依存している限り、MySQL をバックエンドにしてUTF-8でサイトを構築するのは無理そうなので、どうしても日本語限定になってしまう。今の興味は多言語化したサイトを作ることなので、IISは捨てなければしかたがない。また一から勉強を始めなきゃという状態かなと思う。
とりあえず、2009年は変換期として、Python-Pylons の勉強に集中しよう。また新たな10年を目指そうではないか、と思う。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
接点復活剤 というのは、錆びたり汚れが付いたことによって導通が悪くなった金属接点を復活させる薬剤だ。一般家庭ではほとんど使うことはないようなものであるが、一つ面白い使い方がある。面白いだけではなく、非常に実用的で、なおかつ感動的なので 超級 のお勧めだ。 接点復活剤の効能と...
-
以前に、 Ubuntu で 右クリックでファイルのパスを取得したい と書いたのだが、今日 How do I copy file path - Ubuntu Forums というページを見つけたので、確認してみたら、なんと...。 対象の写真(ファイル)をコピー(Ctrl+...
-
六甲アイランドにまた歩いていくことにしたので、六甲アイランドでは老舗のインド料理店「インド村 IndoMura」でカレーを食べた。メニューを見ると、カダイマトンという皿の下に熾き(炭)を置いたカレーがあったので、カレーマニアとしては、珍しいものを食べたいのでそれを頼んでみた。ス...
0 件のコメント:
コメントを投稿