2009年11月30日

Passion Christmas

パッションフルーツ(クダモノトケイソウ) Passiflora edulis (Sims) 植物界(Plantae) 被子植物門(Magnoliophyta) 双子葉植物綱(Magnoliopsida) キントラノオ目(Malpighiales) トケイソウ科(Passifloraceae) トケイソウ属(Passiflora)

 近所のコープこうべのクリスマスセールのうたい文句が「Passion Christmas」だ。なんとも微妙なネーミングでちょっと首を傾げてしまった。

 解説すると、Christmas は言わずと知れたキリストの誕生日の祝い、Passionは情熱のほかにキリストが受けた「受難」を意味する。

 多分、「情熱的なクリスマス」という使い方をしたかったんだろうけど、これではゴルゴダの丘でキリストの誕生を祝うようなものだ。

Passion Christmas ?

 ネイティブの人も不思議に思うようで 同じBloggerの人の Ramblings From Life: Passion Christmas というエントリーを見つけた。"Those two words just don't mix in my mind" とのことで、やっぱり違和感がありありのようだ。

 JR住吉駅というと六甲アイランドのカナディアンアカデミーの学生やP&Gの社員が六甲ライナーの乗り換えに利用する外国人利用者の多い駅だ。もうちょっと気をつけて欲しいなぁ。

 というか、日本人は宗教全般に無関心すぎる。

 ちなみに、パッションフルーツはトケイソウの仲間で、十文字の雌しべを十字架になぞらえられている。酸っぱくて美味しいから情熱的な食べ物という訳ではないのだ。

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