2006年11月30日

ヒレナガネジリンボウ(Stonogobiops nematodes)

ヒレナガネジリンボウ(Stonogobiops nematodes) 城崎マリンワールドにて

 ハゼの仲間は可愛いものが多い。ヒレナガネジリンボウ(Stonogobiops nematodes)テッポウエビと共生する。

 Wikimedia Commons にこの魚の登録がないようなので登録する候補に挙げておこう。

天王寺動物園へ

カラカラ(Polyborus plancus) 天王寺動物園(大阪市)にて

 次の日曜日は息子と一緒に天王寺動物園に行くことにした。息子がどんな反応をするかちょっと楽しみだ。というのも、息子は今「牙があって口を大きく開ける動物」をとても怖がっているのだ。以前、王子動物園に行った時にカバを見に行って怖い思いをしたらしく、泣きそうになりながらしがみついてきたのが懐かしい。

 天王寺動物園は施設はとても古いのだが、展示内容はなかなかいい。特に鳥類に関しては並々ならぬ熱心さを感じる。好きな動物園なのでとても楽しみだ。

アジアゾウ (Elephas maximus) 天王寺動物園(大阪市)にて

2006年11月29日

VLゴシックフォントファミリ

Vine Linux 4.0で採用されたという「VLゴシックフォントファミリ」をWindowsXPに導入してみた。細身で大変見やすいが、高解像度モニターとアンチエイリアシングのセットでなければ綺麗ではないかもしれない。仕事場のWin2KのXGAのノートパソコンでは見るに耐えない状態だった。

 久し振りにコンピューターに関する話題。先日公開された Vine Linux 4.0 の標準フォントに採用された VLゴシックフォントファミリ が大層綺麗だというので、早速導入してみた。

 入手方法は、http://dicey.org/vlgothic/ に行って、フォントをダウンロードするだけなのだが、.tar.bz2 というファイル形式は、Unix系の圧縮形式なので、Windowsだと解凍しにくいかもしれません。

 自分は、Caldix + Lhmelt という組み合わせで解凍している。Caldixは素晴らしいソフトで、自動的に解凍用のDLLをインターネットから引っ張ってきて、PCにインストールしてくれる。まぁ、必需品。Lhmeltは汎用性の高い解凍ソフト。DLLがないと全く役に立たないけど、解凍用のDLLさえあればどんな形式の圧縮ファイルも解凍してくれる。最近バージョン情報から女の子の絵が消えたようなので硬派な人も安心して使える。

 で、Firefoxで表示させてみたのが上の図。いいなぁと思うのは、テキストフォーム内で入力している際に文字の見渡しがいいことだ。かなり気分よく入力できる。

 なかなか小気味いい。高解像度のモニターを使っている人にはお勧めだ。

2006年11月28日

カメラの時計

魚の求愛行動。種名未確認。海遊館にて

 先週撮った写真で失敗をした。2台のカメラを持ち歩いているのだが、一眼レフのカメラ(E-300)の時計が1分近く進んでいたため、時系列で並べると撮った順番が変になってしまう。

 画像数が増えてくると、管理が難しくなってくるので、最近はすべて撮影時間をファイル名に一括変換して保存している。時計が正確でなければ元も子もない。

 パソコンは、NTPという時間合わせ機能・サービスがあるが、デジカメには今のところそういった機能はない(専用ソフトならあるかも)。ネットワークに繋げる機械はNTP必須にするように気を使っていて、デジカメもこまめに監視していたつもりだったが、本番使用でずれていたのはショックだ。デジカメに電波時計を内蔵すれば良いかな。

2006年11月25日

子供と一緒に

アメフラシ(Aplysia kurodai) 城崎マリンワールドにて

 困ったことに、最近楽しいことが無くなってしまった。かなり惰性で毎日を過ごしているような気がする。唯一楽しいと思うのは子供に新しいことを教えること。生きもののことを教えたりしているととても楽しい。動物好きになってくれないかなと期待している訳だ。また一緒に水族館や動物園に行きたいなぁと思う。

 結局、自分が好きなことってナンだろうと振り返ってみると、父のトンボ好きの影響がとても強いことがよく分かる。実家には動物関係の本が沢山あり、いろいろな本を隅から隅まで読んでいた。やはりそういう環境が残したものは大きくて強いものなのだなぁとつくづく思う。

 子供に特定のものを好きになってくれるように仕向けるのは親としてずるいことがと思うけど、動物好きになって悪いことはないだろう。子供と一緒に生きものの多様性について話が出来れば嬉しいなと思う今日この頃だ。

息子の手とナナフシモドキ(Baculum irregulariterdentatum)の幼体

 今は生きもの関係の本を沢山読んでいる。特に中公新書は特定の分野に網羅的な解説をしている本が多くてとっつき易い。石川良輔著「昆虫の誕生」や上野輝弥・坂本一男著「日本の魚」などはずっと手元に持っていたい本だ。世の中にこんな良書があったとは、不覚にも今まで知らなかった。妻には子供が薀蓄を語るようになったら困ると言われているが、不正確なことをさも知ったかのようにいう子になって欲しくないので、頑張って本で学んだことをクドクドお話しするのだ。

ハナオコゼはアンコウ

ハナオコゼ(Histrio histrio) 城崎マリンワールドにて。ハナオコゼは、オコゼではなくアンコウの仲間。アンコウの仲間では唯一海底に棲まない。

 ハナオコゼ(Histrio histrio)は、オコゼと名前が付いていますが、実はアンコウ目イザリウオ科の魚。アンコウとオコゼ、名前が違うだけのようですが、アンコウはアンコウ目、オコゼはカサゴ目、魚の系統については詳しくないですが、系統的にはかなり遠い種類になります。

 イザリウオ科では唯一海底に棲んでいない魚だそうです。根がアンコウなので食べる量が凄いらしくて、水槽に一緒に入れている魚は直ぐに姿を消してしまうんだとか。オコゼのように毒がないので食べやすそうと思ったらオコゼほど美味しくはないらしい。

 城崎マリンワールドは、どこを見て歩いたらいいのかイマイチよく分からなかったが、小さな水槽に展示されている生きものが多かったので、写真が明るく綺麗に撮れたのは良かった。でも、もう一回行くかと言われると、同じ時間を掛けるなら鳥羽水族館に行って、ジュゴンやマナティーをもう一度見たいかも。

ハナオコゼ(Histrio histrio) 城崎マリンワールド

2006年11月21日

粋だね!サブちゃん

大阪城天守閣の金の鯱(しゃちほこ)。見事な金ぴか。ボルト止め。トホホ。この写真は「粋だね!サブちゃん」というパチンコ台のパンフレットに使われています。

 上の画像を使いたいという連絡があって、どのように使われるのか分からないまま、使ってもらったのですが、本日献本が届いたので、中を見てみたら、B4サイズのパチンコ台の新機種のカタログの表紙にでかでかと使われていました。

 なかなかインパクトのある表紙だったので爆笑。大阪の金ぴかはなかなか強烈です。

 Bloggerはなんとか正常化したかな?別のところに変わる気は毛頭ないのだが、皆が逃げ出して、サービスを続けられないレベルになると流石に困るなぁ。なんとかトラブルを凌いで欲しい。