職場に大きな大きな立体的な蜘蛛の巣が張られていました。ずーっと気を付けて見ていたのですが、最近姿を消してしまいました。巣が回収された様子もなく、近くに転居したようにも見えないので、どうもベッコウバチあたりに狩られてしまったようです。
長い間、種名が分からなかったのですが、ようやく確認できました。名前は、「スズミグモ (Cyrtophora moluccensis) ref.Wikipedia」。
もともとは南方系の蜘蛛で、1970年代には関西でしか見られなかった種だそうです。それが現在では関東地方にも出現していて温暖化の影響ではないかと言われているそうです。
一抱えもありそうな、大きな網(巣)は実は造りがとても繊細で、よくもこんな細かい目を作るなと感心します。
また会える日が来るといいな。
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