テラマチオキナエビスガイの生体展示

テラマチオキナエビスガイ(寺町翁恵比寿貝、Teramachi

先日、須磨海浜水族園に行ったら、テラマチオキナエビスガイ(寺町翁恵比寿貝、Teramachi's slit shell) Bayerotrochus teramachii (Kuroda, 1955) が生体展示されていてビックリした。

オキナエビスガイというのは、"化石記録はカンブリア紀後期から連続的に残っている。白亜紀末のK-T境界での大打撃の後、新生代における本科の生息域は深海に限られたとされる。ref: オキナエビスガイ科 - Wikipedia" という古い形質を保っているいわゆる「生きている化石」。ただ、シーラカンスのようにほそぼそと生きている訳ではなく、多くの種が普通に生存しているようである。生息域が深い海なのであまり姿が見られなかったことが発見されなかった要因のようである。


過去にオキナエビスガイが生体展示された例を確認してみると、1997年に鳥羽水族館でリュウグウオキナエビス(最大種)が、2010年に碧南海浜水族館でテラマチオキナエビスガイが生体展示されていたようだ。鳥羽水族館では1997年以前にも一年以上の飼育記録があるようだが詳細不明。

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