昨日は子供の術後経過を確認する診察に行き、帰りに六甲アイランドの天天酒家に行ってきた。天天酒家はアーバングルメポートを撤退し、一時休止の後、RINKのかつてのリーズガーデンで再営業。懐かしい。
それはさておき、安藤忠雄の初期の設計であるリバーモールで息子が見付けてくれたのが上のセイヨウシミという原始的な昆虫。ワラジムシに仲間のように見えるが、ワラジムシは甲殻類(エビ・カニの仲間)なので、カブトムシとイセエビを比べるようなものだ。
セイヨウシミという位なので、海外からの移入種なのだそうだ。日本のシミに比べると随分大きくて、2cm位はある。シミの仲間はとても素早く動くので漢字で紙魚と書き、魚に喩えられている。英語でも Silverfish という。
この虫に翅がないのは成虫ではないからではなくて、翅を獲得する前の昆虫の形態だからだそうで、出現は3億年前というから古生代の石炭紀から続く大先輩なのだ。素晴らしい。
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