2006年10月18日

久々にWebアプリを作ってみた

ミツバチ

 随分久しぶりに仕事用に極々簡単なWebアプリを作ってみた。DBはAccessで、これをODBCでシステムデータベース化して、ADOでASPから接続し、IISで表示といういつものパターン。これで、職員をかな名検索して、連絡をとり易くするよう、内線などの属性情報を表示させるようにした。

 AccessのSQLは独特なので、本当は触りたくないのだが、あとあと仕事の引き継ぎを考えると、イザとなったらAccessだけで、運用できるようにしておいた方が面倒がないかなぁと思ったり。

 何人かに使ってみてもらって感じたのは、いまいち反応が悪いこと。既に自分では手放せない機能になっているのだが、「Webベースだから便利」というのは、「いつでもWebにアクセスできる状況を作っている人」にとっては便利だけれど、結構そんな人は少数なのだ。ブラウザーを立ち上げて、検索をするまでの時間に名簿に手を伸ばす方が格段に速い訳だから。つまるところ、そういった人達にブラウザーを立ち上げっぱなしにする習慣を啓蒙しないと行けない訳だ。そう考えると、Firefoxがどうのこうのなんていう話は、対岸の火事ですらないと言う人が大半なのだろう。

 年配の方の操作を見ていると、ブラウザーを使ったら画面を消して、電子メールを使ったらまたアプリを終了させてと随分まどろっこしい使い方をしている。世間一般はそんなものなのかもしれないなぁ。

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