2010年1月27日

鼠径ヘルニア(脱腸)

フーコーの振り子

 息子の鼠径ヘルニアの日帰り手術が終わった。日帰り手術でも全身麻酔をかけるので前日の検診や検査のために通院をしないといけないので結構大変だった。手術そのものは30分で終わるが、麻酔が覚めるのに40分、そこから最初の飲み物200ccを飲むまで30分。それから1時間様子をみて問題なければ好きな飲み物を好きなだけ飲める。その後の経過に問題がなければ、1時間から2時間後に退院。

 鼠径ヘルニアは胎児の時に睾丸が体外に出る経路が塞がりきらないために発生するそうだ。手術は、腹膜を結束して収縮させることで体外に出ないようにする腹腔内手術のため、2cm程度の傷ですむ。迂闊にジャンプをすると痛がっているが、普段の生活をしている分には痛みはほとんど感じていないようだ。

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