2010年1月12日
セイタカノウタケ(Pestle Puffball) Lycoperdon excipuliforme (Scop.) Pers. 1801
日本で数例しか採取例がないというセイタカノウタケを見るために県立御影高校の「六甲山のキノコ展」にお邪魔した。快く写真撮影に応じていただき、Wikimedia commons への掲載についても了解を得られたので、ボチボチと写真を登録していくつもり。
つもりだったのだが、分類の確認作業に非常に手間がかかり効率が悪くてやってられないという感じ。
どうも菌類(Fungi)については、分類手法が一本化されていないらしく、なおかつ、シノニムの多さも半端ではない。上のセイタカノウタケの場合、Encyclopedia of Life、CABI Bioscience Databases によると、Lycoperdon excipuliforme (Scop.) Pers. 1801 なのだが、日本で流通しているのは主に、Calvatia excipuliformis (Scop.) Perdeck のようである。
キノコは観察しやすいので、ファンが多いらしく、思った以上にネット上には写真が多い。ただし、学術情報は少ないように思える。
セイタカノウタケは日本では珍しいが、海外ではそれほど珍しいキノコではないようで、写真は結構見つかり(Lycoperdon excipuliforme)、ちょっと拍子抜け。標本を撮った写真は、実際に生えているところを撮った写真は敵わない。
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