2006年2月4日

VMware Player + Ubuntu

WinXP上の VMware Player で Ubuntu という Linux を動かしてみた。http://www.ubuntulinux.jp/download/ からzipをダウンロードするだけで使えるので非常にお手軽。便利なことこの上ない。<br />少し前に,GoogleがUbuntuベースの独自OSを公開するのでは?という噂があったそうですので,すこし気になって試してみました。

 仮想PCソフトのVMwareの再生専用バージョン「VMware Player(無償)」で,Ubuntu という Linux のディストリビューションを利用してみました。

 VMware Player をインストールしたら,http://www.ubuntulinux.jp/download/ から,Unofficial Ubuntu 5.10 Japanese VMWare Image をダウンロードして,VMware Player で Ubuntu-Breezy.vmx というファイルを指定するだけで直ぐ使えます。拍子抜けがする位に簡単。なかなか遊べそう。

 とりあえず,上のイメージで起動した Ubuntu は時間の設定がおかしいので,ネットワークで使うのには支障があります。なので,まず最初に NTPサービスを導入して正確な時刻で運用できるようにしましょう。

 右上の時計を右クリックし,「日付と時刻の調整」を選択。パスワードが聞かれますので,「vmware」と入力します(すべて小文字)。表示された画面で「Periodically synchronize clock with internet service」をチェックします。すると,NTPサービスが導入されてないので導入するかと英語で聞かれるので,Yes を選択し,サービスを導入します。
 時刻サーバーは「時刻情報提供サービス for Public」を利用し,ntp.jst.mfeed.ad.jp を利用するのがいいでしょう。とても精度の高い時計です。

 あと,ブラウザー以外のアプリを活用したい場合は,コンソール上で

 sudo apt-get install ubuntu-desktop を実行すると,OpenOffice.org など他のアプリケーションも直ぐ利用できるようになります。便利。ただし,イメージファイルは,1.3GBから2.3GBに膨張するので要注意。

 世の中便利になっていくなぁ。凄い!

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