2006年5月13日

ハエトリグモ天国

ネコハエトリ (Carrhotus xanthogramma) ではないかと思います。なんとも魅惑的な目をしています。

 今年から仕事場が神戸市西区の学園都市というところに変わったのですが、昔は木の生い茂る山だったところをポートアイランドを作るために開拓したような場所で、残存している裏山もまだいくつかあるようです。

 なので、都市部の緑に比べると、昆虫の種類が多いです。昆虫が多いということは、大好きなハエトリグモも多い訳で、昼にカメラを持って出歩いているとなかなか楽しい。

 小さなハエトリグモを狙うには日中でもフラッシュを使うのが有効。思いっきり絞りこんで、フラッシュで補助光を入れると比較的被写界深度の深くて、ディテールの鮮明な写真が撮れる。

 ハエトリグモは大きな単眼がとっても綺麗なので、アップに耐えられる写真が撮れると溜らなくうれしい。

 下のハエトリグモは、初めて遭遇した「マミジロハエトリ Evarcha albaria」。なかなか可愛いやつだ。
マミジロハエトリ (Evarcha albaria)

2 件のコメント:

Kamimura さんのコメント...

 上の写真、凄く綺麗ですね。
>思いっきり絞りこんで、フラッシュで補助光を入れると比較的被写界深度の深くて、ディーテールの鮮明な写真が撮れる。
 なるほどです。
 絞りを操作出来るデジカメが欲しいです(笑)。

OpenCage さんのコメント...

 Caplio GX8 は結構安くなってると思いますよ。絞りは3段階しか切り替わらないのですが、支障なしです。

 このカメラに難点があるとすると、広角側でフラッシュを焚くと、レンズに蹴られてしまう(陰が入る)ことです。GR Digital だとポップアップ式のフラッシュを採用して、そのあたり改善されているんですが、如何せん値段が高いですね。

 上の写真を久し振りFlickrに登録したら結構評判良かったです<3。