カメムシの仲間というのは、環境への適応というのが臨機応変なようでいろんな姿形のものがいる。
その中でも人間の目から見て「なんでこんな形をしてるの??」と思うのが、上のイトカメムシ(Yemma exilis)。パッと見た目はカメムシとは思えませんが、よく見るとカメムシたる要素はちゃんと確認できます。
細いことによるメリットというのはよく分かりませんが、すべての生きものは生存率によって形が変異しますので、なにかしら生き延びやすい要素があったんでしょう。
人間の一生という尺度では理解できない虫たちの世代交代の速さと時間の流れに思いを馳せると、なかなか感慨深いものがあります。
0 件のコメント:
コメントを投稿