仕事場のホームページは1990年代のまま止まっていて、なかなか凄い状態なので、苦笑してしまう。
いろいろ試みてみるが変化を方向付けるのは難しそうだ。段々と自分が異物化してきそうなので自発的に提案してみようという気が無くなってくる。
いつも思うのだが、こと情報関係に関しては皆が口を揃えて「これからは情報発信だ」とかいうのに、現実的に実装を試みる人は多くない。加えて、継続的に情報をキャッチアップしているということもない。
これまではHTMLの文法の知識が必要であったが、今はコンテンツマネージメントシステム(CMS)が充実しているので、それを導入すれば良かろうと思うのだが、Webサーバーを立てることが大変だという意識が先行していて、どうも理解が追い付かないようだ。
普段はいろいろな形でそのようなサイトを利用している筈だが、それがどのような動いているのか気にしないのだろうか???
今の時代、やり方の選択肢は無数にあるのに、その選択肢さえ見付けられないというのはなんとも言いようがない。
自分がホームページづくりに携わったのが1995年なので、既に10年が経過している。時代はとても変わった。でも、周りには変わっていないものが満ちあふれている。
なんともやり難いことだ。