2006年8月29日
Web2.0 の欠片さえ見当たらない...
仕事場のホームページは1990年代のまま止まっていて、なかなか凄い状態なので、苦笑してしまう。
いろいろ試みてみるが変化を方向付けるのは難しそうだ。段々と自分が異物化してきそうなので自発的に提案してみようという気が無くなってくる。
いつも思うのだが、こと情報関係に関しては皆が口を揃えて「これからは情報発信だ」とかいうのに、現実的に実装を試みる人は多くない。加えて、継続的に情報をキャッチアップしているということもない。
これまではHTMLの文法の知識が必要であったが、今はコンテンツマネージメントシステム(CMS)が充実しているので、それを導入すれば良かろうと思うのだが、Webサーバーを立てることが大変だという意識が先行していて、どうも理解が追い付かないようだ。
普段はいろいろな形でそのようなサイトを利用している筈だが、それがどのような動いているのか気にしないのだろうか???
今の時代、やり方の選択肢は無数にあるのに、その選択肢さえ見付けられないというのはなんとも言いようがない。
自分がホームページづくりに携わったのが1995年なので、既に10年が経過している。時代はとても変わった。でも、周りには変わっていないものが満ちあふれている。
なんともやり難いことだ。
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4 件のコメント:
>その選択肢さえ見付けられないというのは
見つけられないのは選択肢ではなく目的なんだと思います。やる気さえあれば、どうとでもなりますよね。
いや、ウチも同じような実態ですが(w
実際の所、やったところで誰からも評価されないと思っているのでしょう。あながち間違いでも無さそうなところが怖いです。
目的がはっきりしている仕事場なんですけどねぇ。
中の人の意見をいろいろ聞いていて、「ホームページに掲載しようとする情報が誰のためのものか」という点があまり考えられていないなぁとよく思います。
逆に言えば、インターネットを通じて人がどのような情報を欲しているか、相手の身になって考えていないのではないのかな。
やって評価はされるのですが、往々にしてやった人が便利屋になって、いろいろ背負い込んでしんどくなるという状況はよくありますね。後継者がいなかったりすると悪者にされたりもしますね。えらいことです。
最近では、自営でwebサーバー持たなくても、webサービス付きのレンタルサーバーを使った方がよっぽど多機能で、自由度が高く、安上がりですね。個人的にはいい時代になったもんだと感心しきりですが....。
>「ホームページに掲載しようとする情報が誰のためのものか」
それを「目的」というのでは?
>やって評価はされるのですが、
>往々にしてやった人が便利屋になって
それは「評価」のうちに入れるべきではないでしょう。
業務として位置付けられ、すなわち特定の人物が欠けても(レベルはともかく)存続できるようになることが「評価」だと思います。
上司がニコニコする程度なら良くあることですね。
あれ?よく見たら匿名ユーザーになってる。
上の2発言はSekizukaです。
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