昨日は植え込みの中に蛇が居るよと教えてもらった。蛇なんてあまり眼にしないので、パッと見た目でなんという蛇か分からなかったが。いま調べてみると、シマヘビ(ref.Wikipedia)だった。
結構好奇心旺盛な個体だったようで、カメラをマクロモードにして近づけると「何だ??」とばかりに逆に頭を近づけてこられました。レンズの胴体の端の部分をなめられたようです。
(目と目の間が口の部分。ピントが合っているのは下顎です。)
あらためて見ると蛇の胴体はとても綺麗だ。爬虫類は無表情なので可愛げはないが好きになる人の気持ちはよく分かる。
子供の頃に山の中で素手でヤマカガシを捕まえようとしたことがある。最初は怖いと思わなかったが、尻尾を掴んで引っ張ると思いの他力が強いのに驚いた。そうこうしているうちに何故か膝がガクガク震えて体が拒絶し始めて手を離した。
随分経ってから「無毒と思われていたヤマカガシには口の奥に毒牙があることが判明した」という記事を読んで、感慨深かった。
ちなみに、昔の日本の生物の分類では蛇は「長虫」という虫の一種であった。日本の虫の定義はカタツムリなども含まれていてどこまでの範囲が虫なのかよく分からないのが逆に面白い。
3 件のコメント:
植物(茸)、獣、魚、以外が虫に分類されるんですかね。
おおー、蛇だー。
テレビや写真で見ても何ともないですが、生でご対面すると、一番ビックリする生き物ですね、私にとっては。
上から二枚目の写真、とても蛇っぽくていい感じですね。
久々に生で蛇を見ましたが、あまりの綺麗さに捕まえてしまいそうでした。
かつては、虫と蟲を区別していたそうですが、いつのまにか混同されるようになったらしいですね。
虹の虫は龍を意味するそうです。
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