2007年12月31日

A Happy New Year!

2008年度もよろしくお願いいたします。特に意味はないのですが、体を屈めて苦労して撮った「猛毒吹矢蛙」です。この凛々しい姿のように1年を過ごしたいものです。あ、2008年にはとうとう40歳に。<br /><br />モウドクフキヤガエル Phyllobates terribilis (Myers, Daly, & Malkin, 1978)<br />動物界(Animalia)  脊索動物門(Chordata)  両生綱(Amphibia)  無尾目(カエル目)(Anura)  ヤドクガエル科(Dendrobatidae)  フキヤガエル属(Phyllobates)

 明日からしばらくネットにアクセスできなくなるので一日早い年賀だ。写真は猛毒吹矢蛙。サンシャイン国際水族館で撮影したのだが、怖いもの知らずの表情が抱負を語るには相応しいかなと思って選んでみた。

 2008年の抱負としては、もっと写真のレベルを上げることと、データの保全、保護を万全化すること、各国料理もインドからエスニックに範囲を広げることかな。あとは自宅サーバーの更新をそろそろ本気で取り組んでおかないと。できればNASとセットでサーバーの仮想化を是非取り組んでおきたい。

 とは言うものの、2008年は年が始まる前からジリ貧確定なので、実は1年を過ごすのがかなり辛いのだ。ちゃんと一年過ごせるだろうか....。

2007年12月30日

ヒョウモンダコ Hapalochlaena fasciata (Hoyle, 1886)

ヒョウモンダコ Hapalochlaena fasciata (Hoyle, 1886)<br />動物界(Animalia)  軟体動物門(Mollusca)  頭足綱(Cephalopoda)  タコ目(八腕目)(Octopoda)  マダコ科(Octopodidae)  ヒョウモンダコ属(Hapalochlaena)

 品川アクアスタジアムはこじんまりした水族館で、思っていたようなところではなかったのでちょっと肩透かしされた感じだ。また照明が非常に弱くなかなかピントが取れないので苦労した。水槽や水の透明度が高いだけに残念だ。

 ただ、個人的な収穫は、ヒョウモンダコ の写真が撮れたこと。それほど珍しい蛸ではないようだが、知識にあるものが現実に目の前にあるというのは嬉しいものだ。Wikipedia で調べて驚いたのだが、この蛸の持っている毒は河豚(フグ)と同じテトロドトキシンなのだそうだ。河豚は食べなきゃ毒に当たらないが、こいつは噛み付いてくるので非常に危険だ。

 警戒すると下のように色が濃くなる。その瞬間は非常に綺麗だが、素手で向き合っていたら相当に恐ろしい。
ヒョウモンダコ Hapalochlaena fasciata (Hoyle, 1886)<br />動物界(Animalia)  軟体動物門(Mollusca)  頭足綱(Cephalopoda)  タコ目(八腕目)(Octopoda)  マダコ科(Octopodidae)  ヒョウモンダコ属(Hapalochlaena)

2007年12月29日

ユノハナガニ Austinograea yunohana at 日本科学未来館

ユノハナガニ Austinograea yunohana (Takeda, Hashimoto et Ohta, 2000)<br />動物界(Animalia)  節足動物門(Arthropoda)  甲殻綱(Crustacea)  エビ目(十脚目)(Decapoda)  ユノハナガニ科(Bythograeidae)  ユノハナガニ属(Austinograea)

 東京土産といってはナンだが、収穫の一つが日本科学未来館での自然光下のユノハナガニの写真。普通、深海生物を展示する場合は光の刺激を避けるために赤色光線で照らしているので、真っ赤な写真しか撮れない。お陰で Wikipedia Commons に、白黒化した写真をわざわざ登録してくれた人までいる。

 比較的飼育が簡単らしく今後いろいろなところで展示されていくとは思うが、目が無いこと、色素が無いことだけを捉えて短絡的に気持ち悪いとか言って欲しくないなぁ。なにせ、日も当たらないところで熱を太陽光代わりに暮らしているような生物である。変わっていて当然で、そこまでして生きたいという生命力や生命の応用力を感じて貰いたいと思う。

2007年12月25日

ジャガイモとパスタ

せっかく作ったジャガイモのメーターだが、当然のごとく息子に奪われる。息子が作ったのは下の人参ベースのマックィーン。

 たまに休みの日に昼食を担当するのだが、そんな時は決まってショートパスタで残り物の整理をする。ショートパスタはニュージーランドをバイクでブラブラしていた時に初めて本格的に食べたのだけど、なんとも便利な食べ物だと感心した。日本ではあまり売っていないが、NZだと、粉末のパスタソースが $2 ぐらいで売っているから、安くて腹の膨れる飯となるととりあえずショートパスタを食べていた。

 最近気に入っているのがジャガイモを使ったパスタ料理。まず、ジャガイモを素揚げしておいて、玉葱を2玉ぐらいをよくよく炒めてから適当な野菜(ズッキーニがあると旨みが増える)を放り込んでハーブを入れて十分に火がまわる様に炒めて、ソーセージがあったら放り込んで、素揚げしたジャガイモを混ぜ込んで、パスタをからめて完成。ジャガイモのホクホク感が妙に食欲をそそる食べ物になる。

 ジャガイモは素揚げするので形が残る、ということで始めたのがジャガイモ彫刻。カーズのキャラクターが作りやすいので、マックィーンやメーターを作っている。段々手が込んできて、今回は完全に立体彫刻になってしまった。これ以上となると、何をどうしようかと悩むところだ。

ジャガイモで作ったカーズに出てくるポンコツクレーン車、メーター。

2007年12月24日

クリスマスといえば

シュヴィップボーゲン (Schwibbogen) 有馬玩具博物館にて

 クリスマスっぽい写真ということで、ドイツはエルツ、ザクセン地方で作られている明かり用の装飾 シュヴィップボーゲン Schwibbogen 。なんか、暖かい感じがして好きなのだ。厚紙を使って真似して作ってみたことがあるのだが、適当に作っても結構サマになる。有馬玩具博物館には素晴らしい作品が展示されていてちょっと和む。

2007年12月22日

Sun Ultra 24 が良さそう

ブルーマロン Cherax tenuimanus (Smith, 1912)<br />動物界(Animalia)  節足動物門(Arthropoda)  甲殻綱(Crustacea)  エビ目(十脚目)(Decapoda)  ミナミザリガニ科(Parastacidae)  Cherax属(Cherax)

 メインで使っているPCが DUAL XEON (Foster) なのだが、メモリが1GBしかないのだけれど、これがRD-RAMなのでこれ以上メモリを増やすことが難しい。メモリが少ないとVMwareを使って仮想マシンを楽しむことができないので、新しい機械を物色中。マルチCPUマニアとしてはクアッドコアで遊びたい。で、最近、SUN がお手頃な値段で機械を作っていて、ちょっと欲しいなぁという気にさせられる。Sun Ultra 24 はSunが始めてリリースするインテルCPUのワークステーションになるのかな、Solarisが走る筋のいいPCのような気がして興味津々だ。

2007年12月19日

10000

息子と一緒に作った恐竜サンタ。息子は目の刳り抜きを自分で編み出したそうだ。

 1000枚目に登録した写真は息子と一緒に作った恐竜サンタ。一緒に作ったといっても息子が勝手に帽子を付けただけだが、随分可愛かったので食卓に飾っている。

 2年ぐらい前から年内に10000枚と言っていたのだが、ようやく到達。現在、未登録が600枚以上。今年に入ってからは野の虫の写真が撮れないので水族館や動物園と食べ物が中心になっている。来年からは金欠が続きそうなので、食べ物関係が頑張れないのが残念。

2007年12月17日

Air

Takeshi & Eito Yasutoko crossing; team GOOD SKATES & Friends デモンストレーション at サンシャインワーフ神戸

 昨日はサンシャインワーフでインラインスケートのデモンストレーションがあったので見に行ってきた。間近で見ていたので画角が狭すぎてどう飛んでいるのかよく分からない写真になってしまった。彼らの本拠地は以前住んでいた六甲アイランドにある Good Stakes というアリーナ。登場する選手達もほとんどが神戸在住。空を飛ぶのは楽しそうだ。

YUUSUKE Aihara; team GOOD SKATES & Friends デモンストレーション at サンシャインワーフ神戸

2007年12月16日

Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 で鳥羽水族館

ハナビラクマノミ Amphiprion perideraion (Bleeker, 1855)<br />動物界(Animalia)  脊索動物門(Chordata)  硬骨魚綱(Osteichthyes)  スズキ目(Perciformes)  スズメダイ科(Pomacentridae)  Amphiprion属(Amphiprion)

 先日、5:57発のJRに乗って鳥羽水族館まで行き、1100枚ほどパシャパシャと撮ってきた。E-3で初めての水族館。今回は Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 をセットして暗がりに備え、いつも使っている Makro-Planar T* 60mm F2.8 はスペアにした。使った感じはとにかくシビア。開放で撮ると画像の色が散るような感じで滲むというより荒れるといった感じになってあまり良くない。案外ピントの山も掴みにくくて、ボケボケした写真も結構ある。結果的には随分と難しい撮影になってしまい、ちょっと後悔。もう少し時間を掛けて試行錯誤すれば良かったと反省している。
 鳥羽水族館自体は流石に充実していて面白かった。個人的にはリーフィーシードラゴンが見やすい状態で展示されていたのがポイントが高かった。あと、カエルの仲間も非常に充実していたのが意外。入場して直ぐのところにメガマウスの剥製があったのを模型と思い写真を撮らなかったのが非常に残念。世界に2体しかない剥製なのだそうなのに...。

2007年12月11日

Chào Sài Gòn, M-int KOBE

三宮ミントのベトナム料理店「チャオ サイゴン Chào Sài Gòn」の牛肉のフォーのランチ。牛肉のフォー(phở bò)、海鮮揚げ春巻き(Chả giò)、青パパイヤごはんの組み合わせで1000円。食べやすいけど、特徴があまりない。鶏肉のフォーはランチタイムに食べられないのはちょっと納得できない。

 今日はJR三ノ宮駅南側のミント 8F にあるベトナム料理店「Chào Sài Gòn チャオ サイゴン」に行ってきた。食べやすいなぁと思ったら中央フードサービスという会社のチェーン店らしい。ベトナム料理店に行くと必ず鶏肉のフォー(フォー・ガー)を食べてみるようにしているのだが、この店のランチにはフォー・ガーはなかった!

 ちなみに、フォー(Phở)に玉葱がたくさん入っているのは、個人的に好きではないなぁ。

2007年12月10日

Plasma lamp

プラズマ放電球。神戸市立青少年科学館にて
プラズマ放電球。神戸市立青少年科学館にて

 日曜日に神戸市立青少年科学館に息子と一緒に行って、ロボット展を見てきた。ロボット大流行といったところ。サインライズ世代にとっては出渕裕とか活躍しているのを見ると、とても嬉しかったりする。
 神戸市立青少年科学館の楽しみは、プラズマ放電球が常設で展示されていること。一度は三脚を立てて周辺外光を完全に遮断していろんなパターンで撮影してみたい。今回はフレア状に広がったプラズマが写っていて、なかなか幻想的なものが撮れた。

産業技術総合研究所 HRP-2m Choromet (通称:チョロメテ)。神戸市立青少年科学館にて

2007年12月7日

鳥羽水族館

鳥羽水族館のアフリカマナティ(Trichechus senegalensis)。ピンボケが残念。

 12月13日は鳥羽水族館に独りで行くことに決定。往復6時間、8000円なので、一大決心といったところ。マナティ、ジュゴン、バイカルアザラシといった珍しい海獣に会えるのが楽しみだ。

2007年12月6日

E-3 楽チン

カワラバト(ドバト) Columba livia (Gmelin, 1789)<br />動物界(Animalia)  脊索動物門(Chordata)  鳥綱(Aves)  ハト目(Columbiformes)  ハト科(Columbidae)  カワラバト属(Columba)

 Olympus E-3 は、ちょっとやそっとで破綻しない、なんとも便利なカメラだ。安心して使えるので気持ちがいい。E-300だとよく黄色っぽい色になっていたけれど、外光センサーのお陰で的確な色になっているようだし、大きなファインダーはピントを合わしやすくて非常に助かる。マウントアダプター経由でツァイスのF2.8のレンズを付けて開放で撮っても 1/8000秒のシャッタースピードで白飛びもカバーされる。少々の暗がりもイメージスタビライザーでつぶれも防げてと、まぁ、なんとも便利なことだ。

 大柄になった分、鞄からの出し入れがしにくい。今日も三宮駅でドバトの群れと、トビとカラスの諍いを撮ろうとしたら、カメラを取り出すのに時間が掛かってしまった。リュックの横から手を突っ込んで素早く引き出せるようなカメラバックが欲しい。相変わらず物欲は尽きない。

 12月13日はバイカルアザラシのいる鳥羽水族館まで遠出しようかなぁ...。往復6時間、8000円は少々辛いのだが。

2007年12月4日

冬の虫

ホソヒメヒラタアブ Sphaerophoria macrogaster (Thomson, 1890)<br />動物界(Animalia)  節足動物門(Arthropoda)  昆虫綱(Insecta)  ハエ目(双翅目)(Diptera)  ハナアブ科(Syrphidae)  ヒメヒラタアブ属(Sphaerophoria)

 冬になっても元気に活動しているのが、アブやハエの仲間。彼らは体温を自ら上げることができる機能を持っているため寒くても体を動かすことができるそうだ。

 シジミチョウの仲間も案外寒さに強い。

ムラサキシジミ Narathura japonica (Murray, 1875)<br />動物界(Animalia)  節足動物門(Arthropoda)  昆虫綱(Insecta)  チョウ目(鱗翅目)(Lepidoptera)  シジミチョウ科(Lycaenidae)  ムラサキシジミ属(Narathura)

2007年12月3日

モミジバフウ Liquidambar styraciflua L.

モミジバフウ Liquidambar styraciflua L.<br />植物界(Plantae)  被子植物門(Magnoliophyta)  双子葉植物綱(Magnoliopsida)  ユキノシタ目(生物の分類登録)  マンサク科(Hamamelidaceae)  フウ属(Liquidambar)

 モミジバフウ Liquidambar styraciflua L. の紅葉が綺麗なので、すこし嬉しくなる。

 FreeNAS の iSCSI Target化を試しているけど、難航中。検索した限りでは簡単そうな話なんだけど...。

2007年12月2日

チャルテ チャルテの南インド料理

チャルテ チャルテ(インド料理、三宮店)のランチ Cセット 1000円。今日は海老(プローン)カレー

 先日、久しぶりに三宮のチャルテ・チャルテに行ってランチを食べいたら、三宮にもう1店作るという話を伺った。メニューも見せていただいたのですが、南インド料理も一緒に出せる店になるそうです。そして、メニューの数がとても多く、個人的に熱望していたチャパティも通常メニューに載りました(感涙、願わくばチャパティ付きのランチを)。

 店の場所は、東急ハンズへ行く南北の通りの以前に回転すし屋だったところで、12月中旬頃開業だそうです。実は11月12日に聞いていた話なんですが、書いていいのかどうかはっきり確認できなかったので様子を見ていました。まぁ12月に入ったんで問題ないでしょう。

2007年11月30日

ハーロンはやはり旨い。

ビーフンと春巻きのミックス(Bún Chả giò ブン チヤ ジョー)。ハーロン(ベトナム料理 旧ニュー・サイゴン、新長田)にて

 先日、新長田のハーロンに食べに行った。やっぱり旨いなぁと感心。

 この日のお気に入りは、ブン チヤ ジョー(Bún Chả giò)。揚げ春巻きとビーフンを一緒に食べる料理。750円という料金なので、晩ご飯にさらりと食べたいな。

2007年11月29日

Döner Kebabı

牛肉のドネルケバブ(Döner Kebabı)

 最近、気になるトルコ料理ですが、以前から一度食べてみたかったのが上の串刺し肉を立てて焼くドネルケバブ(Döner Kebabı)という料理。本場だともっと薄く層を成しているようだけど、個人的には大満足。もっとも隣で焼いていた鶏肉のケバブを食べ損ねているし、マトンがあればもっと良かったのだが。

牛肉のドネルケバブ(Döner Kebabı)サンド

 ピタ(Pide)に挟んでソースをかけると大層旨い。なんのソースだろう、見た目よりも随分と大人しい味であっさりしている。

 トルコ料理も結構面白いので今度イスタンブールというちゃんとしたレストランに行ってみる予定。

2007年11月25日

E-3 で暗闇のファイヤーダンス

炎舞中毒。神戸市外国語大学の学祭にて

 たぶん、E-300なら手も足も出なかったようなシチュエーションであるが、手ぶれ防止とISO1600の組み合わせで見られるレベルになっているんじゃないかと思う。素晴らしい。

2007年11月24日

E-3 has come

Olympus E-3 と Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 との組み合わせ。厳ついカメラになってしまった。重さ1.5Kg.

 やってきました待望の Olympus E-3。夕方に開梱したのでまだあまり触れていないが非常に面白い。これまで使っていたE-300と比べると随分と大柄になってしまいましたが、なんとしても持ち歩いていろいろ撮りたいという気にさせられる。いろんなレビューがいろんなところで行われると思うので、当分は情報収集に明け暮れることになりそうだ。

 いつも使っている Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 を E-3 に取り付けると上のような感じになる。激しくイカついカメラになったような気がするし、まず重い。1.5Kgになった。レンズだけで700gぐらいあるので当たり前なのだが。

 出来ることなら F2マクロあたりも検討してみたいのだが、それはまだ先の話に。E-3の高感度がなかなか優秀なのでテレコンバーターを組み合わせると Makro-Planar T* 60mm を望遠レンズ化できる可能性も出てきたのでそれも面白いかも。動物園向けにはちょっと欲しい。

 困った話としては、これまでカメラを入れていたモンベルショルダーバックに入らなくなってしまったこと。E-300はペンタプリズムが無いので結構な省スペースだったのだが、E-3は普通のカメラだし、ペンタ部も大きい。衝撃保護機能はいらないから嵩張らない、いいバックを探さないと。

Olympus E-3 と Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 のファーストショット。ピントの山は流石にとても掴みやすい。

2007年11月22日

NASについて考えてみた。

フンボルトペンギン(Spheniscus humboldti) 天王寺動物園(大阪市)にて

 データのバックアップを本格的にしようと思い、構成を考えてみた。省電力と少々壊れてもいいかという割り切り。

(1) 100GB 2.5インチ ハードディスクを積めるだけ積んで、FreeNAS を USBメモリから起動させてソフトウェアでRAID-5を構築する。OSがスタックしないだろうという前提のシステム。メモリもCPUも適当で大丈夫。

(2) 100GB 2.5インチ ハードディスクを積めるだけ積んで、Nexenta で ZFS でストレージプールを作る。OSをRAID上に展開できないのが不安。結構なハードウェアスペックがいる(メモリー1GB以上、CPU 1GHz以上)。

 (1)で行くのが楽チンかな。来年に入ったら調達を考えてみよう。HDDを8台ぐらいで運用したいなぁ。

2007年11月21日

水泳

MOL Container Service のロゴ

 昨日は息子の水泳教室に付き合って、プールで泳いできたのだが、早速筋肉痛になり日頃の運動不足を後悔する。のんびり泳ぐつもりだったけど、25m潜水とかしていたら流石に体力の消耗が激しくのんびり休みながらになってしまった。

 でも、水泳は気持ちがいい。金さえ掛からなければ何回でも行きたいのだが。

2007年11月20日

寿命

オオアリクイ Myrmecophaga tridactyla (Linnaeus, 1758)<br />動物界(Animalia)  脊索動物門(Chordata)  哺乳綱(Mammalia)  アリクイ目(異節目)(Xenarthra)  アリクイ科(Myrmecophagidae)  オオアリクイ属(Myrmecophaga)

 先日、子供と大きくなったらしたいことの話をした。息子はロボットを作る人になりたいそうだ。自分は全国の水族館や動物園を行脚して、いろんな動物を写真に撮ってくることだ、なんて言っていたら、後ろから 65歳からじゃないと無理やね、との声。

 確かにそうなんだけど、落ち込むなぁ。今は少子・晩婚化の時代。20代当初に子供がいたとしたらもうほとんど手が離れていることになる。そう考えると、今からいろんなことができるんだなぁとシミジミ思ったりして...。

2007年11月19日

あと1週間

オオハナアブ Phytomia zonata (Fabricius, 1787)<br />動物界(Animalia)  節足動物門(Arthropoda)  昆虫綱(Insecta)  ハエ目(双翅目)(Diptera)  ハナアブ科(Syrphidae)  オオハナアブ属(Phytomia)

 今週23日は、Olympus E-3 の発売日。来月以降のカード請求が恐ろしいけど、届くのが楽しみだ。最近はまとまった写真を撮るのが難しいのだけど、なんとか撮れるものを探そう。

 今年は、GR Digital も買ったし、カメラに散財しまくり、貯金が目減りしていくのがちょっと悲しい。今後は撮るのに専念したいところだ。

2007年11月16日

疲れた...

梅小路公園で出会ったカルガモ(Anas poecilorhyncha)の雛。ずーっと眺めておきたかった。

 昨日は自宅のネットワーク環境の復元と仕事で徹夜。昨日も23時近くまで仕事をしてからの帰宅。疲れた。結構こんな調子が続いていて疲れる。

2007年11月15日

丸一日 自宅サーバーの公開が止まってた。

サボテンの花。なんとも綺麗な色です。「幻楽(ゲンラク)」という種類?姫路市立手柄山温室植物園にて

 機械は壊れるものだなぁとシミジミ実感。原因は安物のスイッチングハブのようなので、新しい機械を調達してなんとか凌いでいるのだが、いつかは抜本的な改善をしたいものだ。

2007年11月14日

Nexenta Storage Appliance (NexentaStor)

有馬温泉の湯泉神社

 OpenSolaris に Ubuntu を被せた NexentaOS の開発が滞っているようだと思っていたら、この11月1日に派生プロジェクトとして、NexentaStor という NAS のアプライアンスが登場したようだ。

 Solaris、OpenSolarisといえば、なんといっても魅力的なのが、高性能ファイルシステム ZFSである。ZFS の管理の容易さと、拡張性、耐障害性を考えると、NASはとても魅力的な使い方だ。

 Overview を読むと、iSCSIが追加されたり、管理コンソールが Webアプリで提供されたりと、簡単に使えるように工夫されているようだ。

 論より証拠、評価用に VMware のイメージが用意されているので、早速ダウンロードして試してみよう。

2007年11月9日

よんじゅう と しじゅう

メルセデスベンツ シルバーアロー

 九九の暗唱について面白い話を聞いた。というのは、掛け算の結果が40代の場合、関西の特定の地域の人は、よんじゅう+いくつという覚え方をしていて、一般の覚え方と異なるという。

 自分は兵庫県高砂市で育ち「ごっく よんじゅうご」と覚えたが、一般的には「ごっく しじゅうご」なのだという。神戸で育った人も「よんじゅう」で覚えたそうだ。

 Wikipedia の九九の項目には確かに「ごっく しじゅうご」とある。なるほど、一般的な訳だ。

 となると、興味が出てくるのが、「よんじゅう」と言っているのはどういう地域なんだろうか、ということ。高砂と神戸は共に兵庫県なので、兵庫県は全域なのだろうか。それとも、採用されている教科書に違いがあるのだろうか。

 個人的には「ごっく しじゅうご」はともかく、「ごは しじゅう」はトホホ感が強い。寺子屋のイメージが脳裏によぎって、思わず噴出してしまった。

 誰か追跡して調べてくれないものだろうか。

2007年11月7日

MindTouch Deki Wiki

La Fontine(ラ・フォンテーヌ、洋食レストラン、有馬温泉)にて

 オープンソースソフトウェアを紹介している MOONGIFT で MindTouch Deki Wiki というソフトが文句なし!と紹介されていたので使ってみた。

 なかなか洒落たインターフェイスで、面白そうだ。

 使ってみて困ったことといえば、Firefox と NoScriptの組み合わせで、JavaScriptのロードができないことがあること(一度JavaScriptを拒否すると以後使えない状態)ぐらいかな。




 MOONGIFT でも紹介されていますが、VMwareで稼動するイメージが用意されていますので簡単に機能を試すことができます。

 ちなみに、VMware イメージの Username と Password は、root と password にセットされています。リリースノートにも書かれていなかったので一応メモしておこう。

2007年11月6日

Turkish Restaurant bar MAYTUR, My first Turkish dishes

トルコの蒸留酒、ラク(Rakı)。ブドウとアニスから作られる。水で割ると白濁するのが特徴。少し甘ったるい感じがする。三宮のトルコ料理店「MAYTUR(マイトゥール)」にて

 今日はタイ料理屋に行こうとしたら、なんと定休日だったので、代わりといってはなんだが、トルコ料理を飛び込みで食べてきた。

 入ったのは神戸サウナの南側にあるトルコレストラン・バー「MAYTUR(マイトュール)」。メインがバーで、料理の種類は多くないが、いくつか食べることができる。

 トルコの酒といえば、ラク(Rakı)である。アラブのアラックに由来する蒸留酒で、水を加えると白濁するのが特徴。食前酒として飲むだけではないということなので頼んでみたが、アニスの甘い芳香がするので食前酒としておいた方がいいかもしれない。

 ほかに作ってもらった料理は、野菜の叩きとも云えるエズメ(Ezme)、牛乳漬け込み鶏肉と野菜の炒め物=サテ(Sate?)、ピタ(Pide)、具を混ぜ込んだ柔らかいオムレツ=メネメン(Menemen)。どれも野菜を沢山使った料理で、本来なら油が一杯使ってあったり、塩気が強かったり、香辛料が効いているそうなのですが、日本人向けに味を抑えているそうです。「直ぐにカラーイ」とか云うから...なのだとか。

トマトエズメ(ezme)。本来は滅茶苦茶辛い味なのだそうですが、日本人向けにマイルドにしてあるそうです。フランス料理のラタトゥイユ(Ratatouille)のようですが、煮込み料理ではなく、全ての野菜をみじん切りにして作ってある。<br /><br />MAYTUR(マイトゥール、トルコ料理、三宮)
ピタの中にサテを放り込んでエズメを乗っけて食べる。MAYTUR(マイトゥール、トルコ料理、三宮)にて
メネメン(Menemen)、トルコのオムレツ(スクランブルエッグ)。ムニュッとした感覚が面白い。エズメしろ、メネメンにしろパンに合う料理が多いような気がする。MAYTUR(マイトゥール、トルコ料理、三宮)にて

 エズメは一見、ラタトゥイユ(Ratatouille)のように見えますが、火を使わずに作っているそうです。それにしては甘味と旨みが滲んでいて面白い食べものです。

 日本の野菜を使うと、どうしても甘く仕上がってしまうそうですが、頼めば本場に近い遠慮なしのものを作ってくれるそうですので、興味があればマイトュール氏に頼んでみるのがいいでしょう。

Turkish bar MAYTUR
 神戸市中央区北長狭通2-10-11 オーシャンビル3F
 無休 Mon-Thu, Sun : 7:00pm - 2:00am、Fri, Sat : 7:00pm - 5:00am
 Tel : 078-322-0152


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2007年11月4日

芦屋の Shanti (シャンティ)のビリヤニ बिर्यानी が旨かったー。

サグマトンカレー(1050円)。サグ(साग)とはほうれん草のこと、甘みがある。とても大きな器に入れられてきてちょっと感動。マトンにも味が浸透していてGood。Shanti(シャンティ インド料理、芦屋)にて。
名前を忘れたベジタリアン用セット 2600円。野菜のカレー2種、サモサ(समोसा)、野菜のパコラ(पकोड़ा)、チャパティ(आटा)、パパド、サラダ、トマトスープ、ヨーグルト、チャイ(चाय)。Shanti(シャンティ インド料理、芦屋)にて
チキンビリヤニ(बिर्यानी 1050円)。これは予想外に旨かった。量も多くお勧め。Shanti(シャンティ インド料理、芦屋)にて。

 先日、有馬温泉に行った帰りに、芦有道路から近いということで、芦屋の大丸にあるインド料理店「Shanti(シャンティ)」に行ってきた。シャンティは毎週土曜日にカレーの食べ放題をしていて、それを平日でもやっていると勘違いして行ってしまったのだけれど、これが良かった。
特に、カレーの量とナンの大きさ、ビリヤニの旨さにはちょっと感動。

 神戸だけではないと思うのだが、インド料理は高い上に量が少ない。1000幾ら出しているのに出てくるのは小さなカレー皿とナンだけというのは非常に悲しく、虚しいのだ。

 シャンティは1500円のバイキングでしか食べたことが無かったので、メニューを見ながら大して期待していなかったのだが、実際に物が目の前に来てビックリした。

 また、ビリヤニも大きくてとても食べ応えがあるし、じわじわと効いてくる辛味がとてもいい感じだ。

 最近はあまりカレーを食べられないため辛さの耐性が弱っているかもしれないので、辛さの注文を付けなかったけれど、今から思うともう少し辛味があった方が締りがあったかなと思う。

 ここのところ、夜のカレーにはあまりいい思いが無かったので嬉しい誤算で気分がいい。

2007年11月3日

FreeNAS は一気に 0.686b1 に。

ヤマノイモ Dioscorea japonica (Thunb.)<br />植物界(Plantae)  被子植物門(Magnoliophyta)  単子葉植物綱(Liliopsida)  ヤマノイモ目(Dioscoreales)  ヤマノイモ科(Dioscoreaceae)  ヤマノイモ属(Dioscorea)

 PCを簡単にNASにしてしまうことができるオープンソースのフリーソフトウェア、FreeNAS が一気に機能充実したようだ。主要なアップデートの内容は以下のとおり。

 LDAP認証、SNMPに対応、iSCCI関係アップデートなどなど。

Majors changes:
- Upgrade fusefs-ntfs to 1.1004.
- Upgrade lighttpd to 1.4.18.
- Upgrade netbsd-iscsi (iscsi-target) to 20070925.
- Refactor GEOM-Eli implementation + WebGUI. Now it is possible to add existing encrypted disks
and change passwords for a encrypted disk.
- Improve device detection for configuration storage when booting from LiveCD.
- Update zoneinfo files.
- Add 'System/Packages' WebGUI page to administrate packages (only available in 'full' install mode).
- Add LDAP Authentication: Thanks to Andreas Neth and David Rush for their help
- Add email status report.
- Add 'Status/Report' WebGUI page to administrate email status report.
- Upgrade iSCSI Target to version 20070925.
- Update 'iSCSI Target' WebGUI + services. Now it is possible to expand existing targets and define
RAID0 and RAID1 devices. It is also possible to use disk devices as extents.
- Refactor complete user/group management (code, services & WebGUI).
- Add scheduled reboot feature.
- Add 'System/Advanced/Cron' WebGUI to administrate additional cron jobs.
- Add new languages: Slovenian, Portuguese, Polish, Hungarian and Norwegian Bokmal.
- Add new SSH settings to WebGUI: Password authentication.
- Add WOL patch for some NIC (http://stsp.name/wol/).
- Add 'Hosts allow' and 'Hosts deny' settings on Samba shares WebGUI page.
- Add 'chroot everyone' setting on FTP WebGUI page (Thanks to Francois Allard).
- Add 'Home directory' support in user management (Thanks to Francois Allard).
- Refactor 'System/Advanced/Startup'. Renamed to 'System/Advanced/Command scripts'. Add ability to define scripts executed before system shutdown.
- Add SNMP service support.
- Upgrade Samba to 3.0.26a.
- Permit to convert a 'full' release to an 'embedded' (from the CDROM)
- Add proxy support (WebGUI: 'System/Advanced/Proxy').
- Add volume label support when formating disks.
- Modified boot image file system parameter to support USB booting on a greater number of systems. Maybe some booting problems with LiveCD are also solved.


 iSCSIが面白そうだなぁ。PCをiSCSI Target化する iSCSI Enterprise Target なんてのも試してみたいところだ。

2007年11月1日

カメラに電子水準器とは、なんとも素晴らしいアイディア

ハンドウイルカ Tursiops truncatus (Montagu, 1821)<br />動物界(Animalia)  脊索動物門(Chordata)  哺乳綱(Mammalia)  クジラ目(Cetacea)  マイルカ科(Delphinidae)  ハンドウイルカ属(Tursiops)

 GR Digital Ⅱ が発表になった。ネットの意見を見てると???みたな感じも受けなくも無いけど、個人的に琴線に触れるのが電子水準器だ。実は、以前に使い勝手のいいコンパクトなものを探してみたことがあるのだが、どれも嵩張るもので買うには至らなかった。手持ちでカメラを構えるとどうしても左下がりになりがちで、それを補正するために、角度が無段階調整できる Picasa の手放せないのだ。

 画像を小角度に回転するということは、画素を加工することに他ならず、凄い抵抗感がある。その点、Picasa は書き出し時にレンダリングを行うだけで、元画像には一切加工を施さないのでオリジナルを失う心配は無い。

 でも、やっぱり最初からまっすぐ撮れていればそれに越したことは無いわけで、電子機器ならではの素晴らしいアイディアではないかと思う。今後、一眼レフに次々に採用されていくのではないだろうか。

2007年10月30日

バックアップをどうするか、悩ましい。

ムクノキ Aspera aphananthe (Thunb.) Planch. (1848)<br />植物界(Plantae)  被子植物門(Magnoliophyta)  双子葉植物綱(Magnoliopsida)  イラクサ目(Urticales)  ニレ科(Ulmaceae)  ムクノキ属(Aspera)<br /><br />GR Digital の RAWで撮影。撮影後に10秒程度待たないといけないので頻繁に使えないけど、ちゃんと撮れたら凄いいい感じ。

 先日、写真データのストックが吹っ飛んで以来、どうやってデータを保存・保全していくか、悩みまくっている。一つは方法、一つは金だ。

 データの存続性を考えるとRAIDが考えられるけど、物が高いし、ファイルサーバー的な使い方をすると、立ち上げっぱなしになるので電気代もかさむ。ファイルのブラウズレスポンスをあげようと思うと、1Gbps で運用したいから、ハブも新調しないといけない。ということで、金がかかるのが問題だ。

 外付けのハードディスクは安いけど、複数台のPCからアクセスするのには向いていないし、壊れたらそれまでというところが辛い。

 Solaris の ZFS はいろんな意味で理想に近いけれど、PCとセットアップする時間と知識が別途必要。

 などと考えていると、なかなか決められない。PCや機械が増えるのも家人に相当嫌がられているし、どうしたもんかなぁ....。まだまだ悩みは続くが、その間にデータがまた飛ぶのも怖い。

2007年10月28日

スペイン料理 OLIVA(オリーバ)

ピスト・マンチェゴ(Pisto Manchego ラ・マンチャ風野菜煮込み)、こってりしていて旨い。スペイン風のラタトゥイー(ratatouille)。オリーバ(スペイン料理 タパス、神戸三宮)
ハモン・イベリコ・デ・ベジョータ(Jamón ibérico de bellota)。ハモンは後脚のこと。イタリアンの生ハム(プロシュート)の肉の旨さに対して、こちらは脂の旨さが強い。まるでチーズのような濃厚な味で驚いた。脂が柔らかくなったら食べ頃だ。口蓋にくっつきそうになるので注意。<br /><br />オリーバ(スペイン料理 タパス、神戸三宮)にて
イカ墨のパエリア(Arròs negre)。甘みがあって美味しい。暖かいうちにガシガシ食べたい。Wikipediaを読むとアリオリと一緒に出てくるのが一般的とあるが、それは無かった。オリーバ(スペイン料理 タパス、神戸三宮)にて
カジョス(牛の胃袋の煮込み。Callos)。これは旨かったー。いわゆるハチノス(第二胃袋)。オリーバ(スペイン料理 タパス、神戸三宮)にて
スペインの赤ワイン ARTERO 2003。3000円ぐらいだったと記憶している。飲みやすい。オリーバ(スペイン料理 タパス、神戸三宮)にて

 週末は、スペイン料理を食べに三宮に繰り出した。行く先は、こちらのBlogで紹介されていた「オリーバ(OLIVA」。タパスと呼ばれる小皿料理をメインに提供している店だそうだ。以前、神戸でスペイン料理というとカルメンぐらいしか名前が挙がらなかった感じであるが、最近は他にも色々開店しているので、情報収集も継続しなきゃ。

 上の写真は、旨いと思った料理の数々。5人で行ったので結構な種類の料理を体験することができた。次は、ロシア料理か、イタリア料理、もしくはベトナム料理の予定。