VMware Server を使って、Joomla! 1.5 beta2 をインストールする過程を記録してみました。Linuxに詳しくないのでセキュリティについては、ほとんど考慮していません。キチンとした情報の確認を。作業時間は30分もかからない筈。
まず、rBuilder Online に行って、Joomla Appliance を入手します。


ダウンロードしたファイルを展開し、VMware Serverで開きます。

オーディオやUSBホストなど、不必要な構成品を削除しておきます。削除しなくても支障ありません。
仮想サーバが起動すると、OSの管理画面とビルトインされた Joomla! 1.0 へアクセスするURLが表示されます。ログインは、root で、パスワードの設定はありません。

rPath Linux は conary というパッケージ管理システムを使っているので、ファイルの転送用に wget を導入。Proxy を経由して Conary を走らせる方法は確認できませんでした。


予めダウンロードしておいた Joomla! 1.5 beta2 を wget で取り込んで、Webサーバーにディレクトリを新設して展開。


http://サーバー名/インストールディレクトリ/ この場合は、http://192.168.1.14/jml/ にアクセスすると、Joomla! 1.5 beta2 のインストールが始まります。

もともと、Joomla! 1.0 用に MySQL、PHP、Apache2 の設定は終わっているので、カスタマイズする必要はなし。






ざーっと、設定を終わらせて、この画面が出たら完了。

Adminで、設定画面にログイン

管理画面はこんな感じで非常にすっきりしたものになりました。

公開画面。

あとは、内部のアクセス権限をチョコチョコと書き換える程度で終わりです。とても簡単。