2009年6月15日

アディカリ レストラン & バー(Adhikari Restaurant & Bar)

シェクワ(Sekuwa)、アディカリ レストラン & バー(Adhikari Restaurant & Bar、ネパール料理、神戸三宮)にて

 サプナの後に入居したネパール料理屋に行ってきた。サプナのシェフもネパール人だったので、もしかして、と思ったのだが、世の中そんなに都合よくできてない。

 残業帰りに食べに行ったのだが、照明を落とした店内には二人の女性客がいるだけで、ちょっと寂しい感じ。店の奥にカウンターが設えられて、バーになっている。ネットで検索してみると、何故かネパール料理とバーの組み合わている店が多いようだ。

 店員は、日本語が得意ではないらしく、カタコトの単語で会話。英語はダメ(no English)だそうだ。

 カレーはチキンマサラカレーを選び、サイドにシェクワ(Sekuwa)という羊肉をヨーグルトで絡めた串焼きを頼む。モモなど、代表的なネパール料理は何種類かあり。オムレツも食べとくんだったとちょっと後悔。

 ネパールのカレーはシャバシャバのスープ状のものが多いようだがここではトロミのあるこってりした北インド料理風のカレーだった。マサラだからかもしれない。

 意外だったのが、中に入っている未肉で、まるで揚げたかのように周囲が固い。しかし、噛み応えがあって、これはこれで旨い。シェクワも同じように固い仕上げで感覚的には砂ズリのよう。羊肉は少々塩がキツいが弾力があって、タンパク質の味が濃くて旨かった。

 マドラスキッチンで食べる羊肉が脂のネッチョリとして甘味がある旨さとは対照的に、肉の旨さが強調されているような気がする。

 現状では、店が全然こなれておらず華がない。何回か通って、もう何種類かのネパール料理を食べてみたいが、カレーはもう満足かな。

 一度、昼の定食も試してみたいところだ。

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