2005年8月3日

Unix に悩む

ハエトリグモ。宮崎は蜘蛛が充実したところでした。青島にて

 Unix系の OS には昔から憧れがあります。インターネットがじわじわと普及し始めた頃は,FreeBSD が有名で,ネットワーク関連をするならやっぱり,FreeBSDと思い,何度かインストールを試みたことがありましたが,結局ちゃんと使えないまま現在に至っています。

 そうこうしているうちに,Windows で IIS を利用して webサーバというものを扱うことができるようになり,それが面白くて,apacheなどを他のプラットフォーム上で動かすことに興味はありましたが,結局 Windows から移動することはありませんでした。

 現在では,Linux がとても有名になり,目に触れる Unix OS というと,ほぼ Linux 一辺倒という感じですが,FreeBSD も基幹ではまだまだ使われているそうで,未だに気になっています。

 ただ,入手できる情報量としては,圧倒的に Linux に分がありますので悩ましいところです。

 なぜ,そういう部分で悩むかというと,要は時間がないのです。何でもすぐに吸収できる年齢ではなくなり,フルタイムで仕事を持っていると,試行錯誤に割ける時間というのが物凄く少ない。時間があれば,今やってることを経常的に運用させることを優先させてしまうので,新しいことにチャレンジするのが難しい。

 何回か Linux をインストールしてみたものの,いまだ本運用に至っていない。現在,Fedra Core 4 をノートパソコンにインストールしているが,実のところ,debian に興味もあり,FreeBSD にも未練があり,OpenSolaris にも興味津々で,本腰を入れて何を勉強するか悩み続けています。

 いっそのこと,Windows を隔離してしまうという思い切った行動に出るのもいいかもしれません。とにかく慣れることが一番でしょう。

 ところが,悩みは尽きないもので,Windows の環境下で使えるソフトでとても好きなソフトがあり,それが手元から無くなるのは正直ツライ。

Picasa2 で追加された「Straighren」機能。画像の傾きを無段階に補正できます。これは凄い。欲しいと思っていた機能ですがここまで操作性が良いものが提供されるなんて感動。ただしCPUパワーバカ食いです。(UPSから警告音が...) Google が提供している無料の画像の管理・加工ソフトの Picasa がその筆頭。あの素晴らしい操作感と傾き補正の簡単さを失うのは非常に残念。そういうソフトを探すところから始めないといけないのはやはり時間が勿体無い。
 あと,ビデオキャプチャーボードの対応についても気になるなぁ。

 と,悩んでいるといつもの様にどんどん時間が経っていってしまう。嗚呼。

0 件のコメント: