2006年4月8日

今日の一枚 サシガメ

サシガメ

 サシガメはカメムシの仲間で肉食なのだそうです。こいつに刺されると、とてもとても痛いらしい。

 実際に歩いているところを見ると、ヨタヨタと決して速くは動けないようなのだけれど、この写真のようにクモを捕まえられるらしい。どうやって仕留めるのか、とても不思議だ。

サシガメ

6 件のコメント:

Kamimura さんのコメント...

うひゃ、すごいですね。
この写真。

どうやって撮るのですか?という質問を、訊かずにはおれません。

OpenCage さんのコメント...

虫の嫌いな人には申し訳ないなぁと思いながら、やっぱり面白いので載せてしまいました。

サシガメは飛ばないし、動きも遅いので撮りやすいですが、昆虫類は見つけようと思っても簡単には見つかりません。なので、歩いている時に視界に異物感を感じるのが大事ですね。

普段からデジタル一眼レフ(E-300にCarl Zeiss Makro-Planar T* 60mmを装着)と、GX8を持ち歩いているので、見つけたら人目を気にせず寄れるだけ寄って撮ります。

どちらのカメラもレンズの先端から1cmぐらいまで近づけますので、相手は動かなければ比較的楽に撮れます。

一番大事にしているのは、露出を調整して被写界深度を調整することですね。

絞りを開放にしてしまうと、複眼一個分ぐらいしかピントが合わないし、絞り込むとシャッタースピードが遅くなるので手ブレの危険性が出てきます。

あと、デジタルカメラは白飛びしやすいので、ちょっと暗めに撮っておきます。で、後からPicasaでトーンバランスを整えて(コントラスト調整して)露出不足をカバーすると、写真として破綻しくくいです。

OpenCage さんのコメント...

ちなみに、2枚目の写真はフラッシュを使っています。逆光の状態でフラッシュを使うと、2方向から光が当たっていることになるので、陰のない写真が狙えますので。

Kamimura さんのコメント...

>どちらのカメラもレンズの先端から1cmぐらいまで近づけます

凄いですね。
京セラがCONTAXから撤退したそうですが、ZEISSのレンズは、やはり品薄なのでしょうか?

E-300にはZEISSのレンズを取り付けられるのですね。
良いですね。

>一番大事にしているのは、露出を調整して被写界深度を調整することですね。

わっ、勉強になります。
「ボケ」を追及して、ついつい絞りを開放にしてしまう私、参考にします。
PS:その前にデジタル一眼が欲しい(笑)。

OpenCage さんのコメント...

デジタル一眼はいいですよ。パッシャ!というシャッター音とミラーショックの感覚は写真を撮ってるという感覚が非常に強いです。

EOSやEシリーズは銀塩時代のレンズが付けられますので面白いです。レンズの性能はデジタル専用設計の方が格段に高いのですが、レンズの機械感と操作感は銀塩レンズの方がいいですね。マニュアルフォーカスは自分が撮ったという充実感も強いです。

E-1が安くなっていたらお勧めしますよ。

Zeissのレンズは新品が殆どなくなりましたね。名玉と言われるレンズを試してみたいです。

Kamimura さんのコメント...

OpenCageさま
いろいろと有難うございます!
参考になります。
レンズの性能はデジタル専用設計の方が良いのですか。
購入はちょっと勉強してからですね。
その前に、早く余裕が出来ないかなぁ(笑)。