蟻への擬態

ホソヘリカメムシ(Riptortus clavatus)の幼虫。アジサイの葉の上にて。蟻そっくりに擬態しています。
ホソヘリカメムシ(Riptortus clavatus)の幼虫

 蟻は小さな虫だけれど、結構攻撃性の強い昆虫。なにせ、系統的にはスズメバチやアシナガバチに近い。蜂毒の代わりに酸性の蟻酸を相手にかけたり、大きな顎で噛み付いたり、集団で襲ったりと、小さな虫達にとっては結構脅威なのかも知れません。

 このような怖い虫の姿を真似て敵を避けようというのが「ベイツ型擬態」と呼ばれる擬態です。ホソヘリカメムシの幼虫は、上の写真のように蟻にそっくりです。

ヤサアリグモ(Myrmarachne innermichelis)
ヤサアリグモ(Myrmarachne innermichelis)

 実は、アリグモも外敵対策なんじゃないかと考えられています。蟻を捕食しているのを見たことないですから。逆に、ありを専門に捕食するアオオビハエトリというのもいますし、虫の世界の力関係はなかなか複雑です。

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