2006年7月8日

Ubuntu 常用に向けて

チンパンジー(Pan troglodytes)の子供。天王寺動物園にて

Ubuntuを日常的に使えるようにいろいろ設定などを触ってみた。

上手く行ったもの

ビデオドライバーをnvidiaに変更
Software Design誌に、Debianの場合の記事があったので参考にしたのだが、上手くいかなかったのでネットで検索。Ubuntu 6.06 "Dapper Drake" インストール個人的ノートを参考に設定したところ、これまでの表示のもたつきがまったく無くなり、とても快適に使えるようになりました。劇的に凄いです。
smp対応に
cpuが1つしか認識されていなかったのでこれまたネットで検索。トサ日記(tech side): [ubuntu] SMPの設定でそのものずばりの記述があって、これまた一発解決。
写真をEXIFに基づく撮影日時にリネーム
これもネットで検索。linux-users ml の情報から freshmeat.net で"EXIF rename" で検索し、renamepics というスクリプトを入手して導入。概ね満足。Windowsの "Flexible Renamer" のように右クリックからリネームを実行できれば最高なのだが。

上手く行かなかったもの

DVDの再生
もともとDECSSの関係で市販のDVDを見るのはいろいろクリアできていない問題もあるそうなのだが、とにかくは再生できる環境を作ろうとしたが、いまのところネットで見つけた情報ではデコーダーが足りないと起こられている状態。

できないこと

USBオーディオ
雑音を避けるために、Windows環境ではUSBオーディオを使っているのだが、UbuntuだとPCM音源しか再生できない。なので、音楽を聞いたりするためには、サウンドデバイスを有効にして、PCの背面にあるヘッドフォン端子にピンジャックを繋ぎ直さないといけない。これが随分面倒臭い。
画像のプレビュー画面からファイルの所在(パス:path)を取り込み
Windows環境では、Clipnameという右クリックからファイルのパスの取得していて、これが大変便利なのですが、これと同等の機能を Ubuntu に持たせるには何どうすればよいのか皆目検討が付かない。プレビューからファイルのパスを取り出せると、webベースでのファイルのアップロード作業がとてもやり易いので是非欲しい機能だ。


 欲しい情報が散漫にあるので、情報を見つけるのが大変。見付かっても、前のバージョンがベースになっていて、書いてある通り試しても駄目だったりします。好きな人じゃないとついていける世界ではないなぁとシミジミ思いました。

追記
DVD再生に関しては、help.ubuntu.com を参考にgxineで再生可能になった。でも Ubuntu に最初から付属しているTotem でDVDを再生することはできなかった。難しい。

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