NPO法人アメニティ2000協会の主催による神戸の洋館「旧乾邸」の内覧会に行ってきました。
この建物は昭和11年に建てられたもので,設計は渡辺節さんとのこと。非常に広い建物(720m^2もある)で,資金力にものを云わせた豪勢な造りが見所です。外観はスペイン風,内部はイギリス風で,階段に彫りの込んだチーク材を使ったり,扉や窓の金物が鋳造品の量産品ではないようでシャープな造形が効いてます。
昭和11年の建物なのに,セントラルヒーティングが導入されていて,各部屋に組み込みの暖房機が入っているところはビックリさせられる。
シャンデリアが非常に綺麗です。ガラスじゃなくて本物のクリスタルのようです。燕尾服着て舞踏会でもしてたんでしょうね。
0 件のコメント:
コメントを投稿