2012年1月21日

チュニジア料理 Cafe Chameau

Cafe Chameau(カフェ・シャモー;チュニジア料理、神戸市中央区)のチュニジアランチ。ローズ・ジェルビー、レンズ豆のスープ、サラダ、ピタ、これにミントティーと焼き菓子が付きます。1300円
Cafe Chameau(カフェ・シャモー;チュニジア料理、神戸市中央区)のミントティーとクッキー?

今日の昼ご飯は弁当を作らずに北野まで遠征してチュニジア料理の Cafe Chameau(カフェ・シャモー)まで食べに行きました。
神戸にチュニジア地中海料理と雑貨の店-チュニジア出身のシェフが調理 - 神戸経済新聞
チュニジアというと仕事で少し調べることがあって個人的には(スターウォーズ Ep.4のロケ地だということを脇に置いても)色々思い入れがある国。古代ローマ時代はローマ人の保養所として栄え、それ以前はベルベル人(アマジグ)が独特な地中生活を営んでいたとか色々興味深かった。最近だとタジンやクスクスとかで有名。ジャスミン革命があったけど詳細はよく知らない。

手元の記録を観ると、2005年に「ポートレート・オブ・チュニジア~チュニジア紹介展」というのが神戸市役所のロビーで開催されていて下のローマ時代のモザイクタイルの写真を撮ってる。確か、一枚に収まりきらなかったので複数の写真をパノラマ合成して作った労作だ。

「四季のネプチューン」チュニジアモザイクの複製(バルドー国立博物館蔵) 。神戸とチュニジアの友好のシンボルとして神戸市に寄贈されたもの。ポートレート・オブ・チュニジア~チュニジア紹介展にて。

須磨区の板宿商店街にはカルタゴのイメージしたモニュメントがあります。2008年6月 - ミント神戸6F フレッツ@メディアスタジオブログ

で、1500円のクスクスセットと、料理を選べる1300円のチュニジアセットというのがあったのですが、今回はローズ・ジェルビーという米料理を食べるためにチュニジアセットをいただきました。中東のプラウみたいなものかなと思ったら炊き込みご飯ではなくて具と調味料を米と一緒に蒸し上げた料理だそうです。凄い歯応えがあって面白い。

ジェルビーという料理の名前をずーっと調べまくってようやく下のレシピサイトを発見。ジェルビーというのはDjerbaの所有格で「ジェルバ島の(Djerbi)」という意味らしい。北アフリカ最大の島であるジェルバ島の名物料理ということか。

Cafe Chameau(カフェ・シャモー;チュニジア料理、神戸市中央区)のローズ・ジェルビー 蒸した米を使ったピラフのような料理。パセリ風味スパイシーと云いつつ辛くはない。パセリ風味はよく分からなかった。

Tunisian Djerbi Rice — Cookfolio

これまでアラブ系の料理といえば、ペルシャ、エジプト、チュニジアを食べましたが共通しているのはスパイス控えめのあっさりした風味だという事ですね。刺激を求めるとかなり肩透かしを喰らいます。やはり砂漠の多い水が貴重な地域では辛くすると喉が乾いて困るのかなと思ったり。

正直なところ、昼食には量的には物足りないけどこういう個人ベースでこじんまりやってる店は頑張って長く続けて欲しいなぁ。

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