2006年12月30日
オカダンゴムシ(Armadillidium vulgare)
オカダンゴムシ(Armadillidium vulgare)というのは、子供達にとって一番馴染み深い虫かもしれない。うちの息子もマンション下の花壇でダンゴムシを見つけては棒でつついて遊んでいた。マンション暮らしだとこの程度の遊びしかできないところが残念。
面白いことに、オカダンゴムシは日本の在来種ではなく、もともとユーラシア大陸に棲んでいたものが明治以降に日本に入ってきて定着したものなのだとか。結構、「へぇー」と驚く人は多いのではないでしょうか。
大体外来種というの在来種と生存場所の取り合いになり、いろいろと問題がことが多いのですがオカダンゴムシはあまり競争が起こりにくい場所・部分にうまい具合にハマり込めたのかもしれません。
下の写真はワラジムシ(ホソワラジムシ?)。ファインダーを覗きながらなんて綺麗のだと、驚きました。透明な甲殻に下に透けて見える模様がなんとも粋です。
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2 件のコメント:
ダンゴ虫、子供は好きですね。
『ぼく、ダンゴムシ』なる絵本もあるぐらい(笑)。
では、良いお年を!
コメントが返せなくてすいません。
外来種としてダンゴムシを見ると驚異的な分布状態ですね。落ち葉みたいな慎ましい食べものを主食にしているところがヒトに嫌われないコツってところでしょうか。
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