2006年12月5日

パシャパシャパシャパシャ....

ホッキョクグマ(Ursus maritimus) 天王寺動物園(大阪市)にて

 天王寺動物園で、同好の士に遭遇。要はアマチュアカメラマン達の撮影会だ。300mmぐらいありそうな長いレンズで、ホッキョクグマ(所謂シロクマ)に狙いを定めたかと思うと、パシャシャシャシャシャと凄い連写だ。

 個人的には連写はあまり好まない。「いい場面が撮れた」瞬間が自分で作った瞬間ではないからだ。やっぱり対象の動きに注力し、自分でいい瞬間にシャッターを押し、その瞬間を形に残すのが面白いし、失敗して折角のチャンスを無駄にしてしまう悔しさを感じる泥臭さが機械を触る際には必要なのではないかと思うからだ。

 いい瞬間を大量生産する必要があるのであれば、ハイビジョンビデオがいい。これなら1秒間に30コマも連写できる。でも、それでいい写真が撮れたと感じるのだろうか?

 結果か、過程か?

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