2007年1月3日
ヤドクガエル(Dendrobates)
須磨海浜水族園で好きなところは、ずばりアマゾン館だ。ここだけは両生類や爬虫類が混在していて、動物好きにはちょっと気合が入る面白いところ。
アマゾン館に入ったら直ぐに出迎えてくれるのが、アイゾメヤドクガエル、キオビヤドクガエル、セマダラヤドクガエル、ミドリヤドクガエルの毒々しい蛙の面々だ。こいつらは体内に毒を持っているという安心感からか、とてもノンビリとした様子でなかなか愛嬌があるのが特徴だ。写真も撮りやすいのでとても贔屓にしている。
ヤドクガエルに安心感をもたらす毒であるが、実は体内で生成するものではなく、蟻を捕食した際に体内にそれが持っている毒を体内に取り込んでいるそうだ。なので、飼育下での繁殖個体に現地の蟻を食べさせていない限りは、毒を持たない、ボップでキッチュな可愛い蛙になります。
気軽に飼えるようになるというのは一方で嬉しくもあり、一方で納得しかねる部分もあり、複雑な心境だ。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
昨日も住吉川の河口まで息子と散策。丁度干潮の時間帯だったので、これまで行ったことのないテトラポッドにまで足を伸ばせた。普通は貝やら蟹やらを探すのだが、蜘蛛好きはイソハエトリを探してしまう(もちろん貝も蟹も探したけど)。案の定しばらく待っていると出会うことができた。これまでメスの...
-
接点復活剤 というのは、錆びたり汚れが付いたことによって導通が悪くなった金属接点を復活させる薬剤だ。一般家庭ではほとんど使うことはないようなものであるが、一つ面白い使い方がある。面白いだけではなく、非常に実用的で、なおかつ感動的なので 超級 のお勧めだ。 接点復活剤の効能と...
0 件のコメント:
コメントを投稿