ビドーカカトアルキ(Biedouw Mantophasma) Karoophasma biedouwensis (Klass, Picker, Damgaard, van Noort, & Tojo 2003)

ビドーカカトアルキ(Biedouw Mantophasma) Karoophasma biedouwensis (Klass, Picker, Damgaard, van Noort, & Tojo 2003) 動物界(Animalia) 節足動物門(Arthropoda) 昆虫綱(Insecta) マントファスマ目、カカトアルキ目(Mantophasmatodea) アウストロファスマ科(Austrophasmatidae) Karoophasma属(Karoophasma)   兵庫県立人と自然の博物館にて

 昨日、久し振りに兵庫県立人と自然の博物館に行ってきた。相変わらず三田の道は分かりにくい。ひとはくでは、現在ファーブル関係の特別展が開催されているのだが、息子と恐竜に熱中してしまって、ちゃんと見るのを忘れていた。なんとも間抜けな話で。

 入口から入って直ぐの展示で、面白いものを見つけた。ファーブルも見たことがない虫というポップで紹介されている2002年にアフリカで発見された「カカトアルキ」という昆虫。もともとは化石として知られていた種なのだとか。博物館なので標本の展示しかないのが残念だが、展示ではビデオ映像で詳細な紹介がされていた。飼育・繁殖事例もあるようだ。

 ただ、ファーブルが見たことがないという説明には個人的にはかなり異議がある。ファーブルはカール・フォン・リンネのような博物学者ではなく、南仏の裏庭研究家なのだから他の地域のことを知らなくて当然なのだ。こういう言い方はずるい!とはっきり云っておこう。

 このカカトアルキ、大きさは1.5cm程度で、体はナナフシ、顔はカマキリのような姿をしている。踵を上げて歩いているように見えるのでカカトアルキという和名が付いたそうだ。分類的には原始的な昆虫といってよく、翅は発生しない。日本での似た昆虫というと、山のガレ場に棲むガロアムシになるそうだが、こちらも一般には馴染みがない昆虫だ。

 まぁ、日常生活になんら影響がある訳ではないが、知るということは面白いものだ。

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