2008年11月26日

旅に行きたい

マウントクックとクック村。のんびりとしたいいところです。

 最近、フラストレーションが溜まっているのが旅に行けないことだ。難しいこと、ややこしいことをしようというのではなく、近場でもいいので、旅に行きたい。独身の頃は、バイクに乗って西に東に遠出をしたものだ。結婚して自由が無くなったとはいいたくないが、それまでのように非生産的な生産活動(経験の涵養みたいなこと)ができなくなった。

 世の中にはいろいろな人がいて、育児ノイローゼになりそうだからと2歳の子を連れてアジアの野宿するような母親もいるらしい。そういう過酷なことをしたいという訳ではないが、もっと子供連れでいろんなところに出て行きたい。子供は覚えてないとはいうけれど、その瞬間瞬間が大事なんじゃないだろうかと、思う。

 今の自分にとっては、結婚=我慢に近いものがあり、正直なところしんどい。いろいろな価値観の違い(必要経費の考え方、年賀状の出し方、食後のデザートの食べ方、子供への知識の与え方、普通の基準、金の使い方)が鮮明になってきて、どうしたらいいのか分からなくなる。

 自分の趣味に子供を連れて行ける、or 趣味 = 生活 のような人達が羨ましい。最近は、親の趣味に子供を付き合わせるということが悪いことだと思わないようになった。良くも悪くも子供には選択肢が無い。選択肢の無い子供に自分の好きな道を選べというのは無理なんだ。とにかく何かをやってみる。他に興味のあるものがないか探ってみる。その探索の中で自分にあった道を選べばいいとおもう。親が教えてやれるのは多様な価値観と世界があることだ(理不尽なことも沢山ある)。普通という選択肢の無い価値観を見本にして感覚を麻痺させてはいかんだろう。

 とか、思いつつ十和田湖とか、沖縄とか、クリスマス諸島とか行きたいなぁ。

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