2008年11月1日
百年の孤独
ラテン文学というのはあまり接したことがないのだが、なんだか面白そうなので、その代表ともいえるガブリエル・ガルシア=マルケスの「百年の孤独」を読んでいる。読んでいってビックリするのは物語の展開のスムーズさと荒唐無稽さ、なのだけど、それが不思議と違和感なく収まっているところがなんとも凄い。ある意味無茶苦茶な話で、なぜこんな小説を書こうと思ったのか、それが書かずにおられない、ストリートテラーのサガなのか、よくもこんな破天荒な構成を破綻させず、飽きさせず、延々と引っ張り続けるものだと、半ば呆れるように読んでいる。
正直なところ、面白いのか面白くないのかよく分からないが、強引に読み進めさせられているような気がする。そのパワフルさには本当に圧倒される。凄い。
もうしばらくラテン文学を読み進めてみようと思う。
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