Google は公開している Linux用の Picasa は、テストリピジトリで 3.0となっている。
このバージョンの問題として以下の2点があり、常用できなかった。
(1) サムネイルの作成にCPUがフル稼働するため、Linux自体の反応が鈍くなってしまい使用に耐えがたい状態になってしまう。
(2) 設定ファイルが picasa.ini であり、最新のWindows版の設定ファイル .picasa.ini と異なるため、Windowsと共用しにくい。
先日、Windowsの英語版が 3.5になったので、Wine経由でインストールしたところ、まず(2)の問題が解決した。(1)は当初ダメだったが、マイナーアップデート(3.5.79.69→3.5.79.74)で見事に改善された(Wineが原因かもしれないが)。これまで何時まで経ってもサムネイルが作れなかったのに、10数万枚の写真が無事取り込まれた。
これで、常用可能になった、素晴らしい。問題点は、Windowsマシンがないと、Windows版のPicasaが入手しにくいことだ。
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