2018年7月31日

Wikiを皆で使えない障壁は現状の課題の認識不足なんじゃないかなぁと思うのだ。


昨日は上司と職場の公式ツールとして Wiki をどう扱うかという話をした。僕としてはこれまでの経験上、毎日気が付いたことを記録する、明日(未来)の予定をメモするというアプローチで記録をとる事を長く続けることができているのでその点をやって欲しいという形にしている。1年前、2年前に自分が何をしていたのか、何を考えていたかを知れるだけでもとても有用な情報になる。
普通考えたら、管理職から見て係員の動きを知れるようになることは喉から手が出るほど欲しいものだと思うのだが、それを簡単に実現できるということに二の足を踏むのがよく分からない。理由は「してくれるだろうか、義務化するのはやり過ぎかも」とかネガティブから始まることばかりで共感しにくい。
元はといえば今の組織に抜けていて何年も目標に掲げたままになっている「知識の継承」とか「若手の育成」を実現に繋がることになるのになんとも勿体ない。
記録を残さない人がいるかも知れないのでインセンティブがいるんじゃないかとか、なんかこう噛み合わない。強いて言えばインセンティブは自分じゃない人の経験を見られる事、プラスαの知識を身につけられることだろう。それよりなにより管理者として「こうしてください」と言えば済む話だと思うのだがなぜ腰が引けるのかよく分からない。
ITとなるとなぜこう手を出そうとしないんだろう。

その席でも言ったのだが、もしかしたら「僕がいる場所を間違っている」のかもしれない。なんかもう疲れた(その旨Wikiに記録済)。

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